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J-GLOBAL ID:200903053810384591

情報処理装置と多重化メモリ再構築方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995249775
Publication number (International publication number):1997091204
Application date: Sep. 27, 1995
Publication date: Apr. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 多重化メモリを有する情報処理装置においては、通常のライト処理と交換後の主メモリへのコピー処理を並行して行った場合に多重化メモリの内容に食い違いが生じる。【解決手段】 MESIプロトコルを採用したプロセッサ13、14を用いる。プロセッサが障害発生メモリ(交換後のメモリ12)へのコピー処理のため正常な主メモリ11からデータをリードしてキャッシュ15にライトしたり、通常処理においてキャッシュ16にデータをライトする場合に Touch For Store命令を実行し、ライトデータに“M”状態を設定すると共に他方のプロセッサのキャッシュに保持されているデータに“I”状態を設定する。そして各キャッシュ内の“M”の状態にあるデータを各主メモリに共通にライトする。これにより通常のライト処理とコピー処理を並行して行っても、多重化メモリ11、12の内容の一貫性を確実に維持できる。
Claim (excerpt):
少なくとも2つのプロセッサと、多重化された少なくとも2つの主メモリとを有し、一方の主メモリの障害発生時、一方のプロセッサは他方の主メモリを用いて情報処理を継続し、他方のプロセッサは正常稼働している他方の主メモリからデータをリードして障害発生後交換した他方の主メモリへのコピー処理を行う情報処理装置において、前記各プロセッサは、キャッシュを有し、且つMESIプロトコルに則って前記キャッシュに保持されたデータの状態を制御するものであって、前記情報処理のため又は前記コピー処理のため自身のキャッシュにデータをライトした時、このライトデータに対して“M”の状態を設定すると共に、他方のプロセッサのキャッシュに保持されている、前記ライトデータと主メモリ上同一アドレスのデータに対して“I”の状態を設定する状態設定手段と、前記キャッシュ内の“M”の状態にあるデータを前記各主メモリに共通にライトする手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2):
G06F 12/16 310 ,  G06F 15/16 470
FI (2):
G06F 12/16 310 J ,  G06F 15/16 470 D

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