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J-GLOBAL ID:200903053824470610
製紙用フィラーとしての軽質炭酸カルシウムの製造法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (2):
小堀 益 (外1名)
, 小堀 益
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993353558
Publication number (International publication number):1995196317
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】 製紙用フィラーに適した軽質炭酸カルシウム微粉末のアラゴナイト型を選択率を高めた合成法の提供。【構成】 軽質炭酸カルシウム微粉末の合成原料である生石灰または消石灰乳液中に、同液の石灰乳を炭酸化するガスを吹き込む炭酸カルシウム微粉末の合成法において、前記原料石灰乳の導電率の変動によって前記ガスの吹き込む量を調整する。炭酸カルシウム結晶核の発生・成長が進行するにしたがって導電率が徐々に低下し、また、反応終結付近で急激に導電率が下がり最小値を示した後は、炭酸カルシウムが再溶解して逆に導電率は上昇する。アラゴナイト型を選択的に生成させるには温度を35±5°Cに保持しながら導電率をモニタし、導電率が急激に低下して最小値を示した時点で反応を終結させるとアラゴナイト型炭酸カルシウムが最も生成しやすい。
Claim (excerpt):
軽質炭酸カルシウム微粉末の合成原料である生石灰または消石灰乳を炭酸化する二酸化炭素濃度が20〜30%の二酸化炭素と空気との混合ガスである軽質炭酸カルシウムの合成法。
IPC (3):
C01F 11/18
, C08K 3/26 KAF
, D21H 17/67
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