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J-GLOBAL ID:200903053887238580
ITOスパッタリング用ターゲットの製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996039701
Publication number (International publication number):1997228036
Application date: Feb. 27, 1996
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 枚葉式スパッタ装置に使用するのに好適な、理論密度の97%を超える十分に高密度で、かつ継ぎ目のない一体品の大面積ITO焼結ターゲットを安定して製造する方法を提供すること。【解決手段】 粒度分布から求めた平均粒径が0.8〜2μm、BET表面積が3〜5m2 /gである酸化インジウム粉末と粒度分布から求めた平均粒径が2μm以下の酸化すず粉末を用い、原料粉末を混合した後、乾式ボールミル処理を行い、次いでバインダーを添加してプレス成形を行い、得られた成形体を再び粉砕して粒度を整え、この粉末を用いてプレス成形し、得られた成形体を加圧酸素雰囲気中で1550°C以上の焼結温度で焼結し、この時成形体を焼結温度にまで加熱・昇温するに際し、室温〜800°Cまで昇温した後、一旦昇温を停止して800°Cに保持し、その後、800°C〜焼結温度にまで昇温する速度を1時間に350°C以上とすることを特徴とする、ITOスパッタリング用ターゲットの製造方法。
Claim (excerpt):
酸化インジウムと酸化すずを主成分とするITOスパッタリング用ターゲットを製造するに際し、粒度分布から求めた平均粒径が0.8〜2μm、BET表面積が3〜5m2 /gである酸化インジウム粉末と粒度分布から求めた平均粒径が2μm以下の酸化すず粉末を用い、原料粉末を混合した後、乾式ボールミル処理を行い、次いでバインダーを添加してプレス成形を行い、得られた成形体を再び粉砕して粒度を整え、この粉末を用いてプレス成形を行い、得られた成形体を加圧酸素雰囲気中で1550°C以上1700°Cまでの焼結温度で焼結し、この時成形体を焼結温度にまで加熱・昇温するに際し、室温から800°Cまで昇温した後、一旦昇温を停止して800°Cに保持し、その後、800°Cから焼結温度にまで昇温する速度を1時間に350°C以上とすることを特徴とする、ITOスパッタリング用ターゲットの製造方法。
IPC (2):
FI (2):
C23C 14/34 A
, C04B 35/00 R
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