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J-GLOBAL ID:200903053928991409

新規な複合樹脂、その製造法およびそれをバインダー成分として含有する塗料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995318168
Publication number (International publication number):1997157396
Application date: Dec. 06, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】 とりわけ、保存安定性に優れるという複合樹脂それ自体を提供するにあるし、加えて、該複合樹脂を必須のバインダー成分として含有する形の、とりわけ、光沢保持性および耐酸性などに代表される、硬度の耐久性などに優れた硬化物を与えるという、極めて実用性の高い、塗料たる硬化性樹脂組成物をも提供するにある。【解決手段】 複合樹脂中には、主として、加水分解性シリル基含有重合体と、特定の有機基と加水分解性シリル基および/または水酸基とを併有する珪素化合物との縮合反応と、此の縮合反応により得られる重合体の存在下での、加水分解性基を有する珪素化合物の加水分解縮合反応とを通して、シロキサン結合が生成するということになるが、これらのシラノール基の存在と、片や、シロキサン結合との存在により、本発明に係る複合樹脂にしても、本発明に係る塗料にしても、叙上のような諸性能ないしは諸特性を、最大限に発揮するというものである。
Claim (excerpt):
加水分解性シリル基を有する重合体(a-1)と、炭素数が4以上なるアルキル基;炭素数が5以上なるシクロアルキル基;アリール基およびアラルキル基よりなる群から選ばれる、少なくとも1種の有機基と、加水分解性基および/または水酸基とが共に結合した珪素原子を有する珪素化合物(a-2)とを縮合反応させて得られる重合体(A)の存在下に、該(a-2)を除く、一分子中に少なくとも2個の、珪素原子に結合した加水分解性基を有する珪素化合物(B)の加水分解を行ない、さらに必要に応じて、縮合反応を行なって得られる複合樹脂。
IPC (6):
C08G 77/18 NUB ,  C08G 77/442 NUK ,  C08L 83/06 LRZ ,  C08L 83/10 ,  C09D183/06 PMU ,  C09D183/10
FI (6):
C08G 77/18 NUB ,  C08G 77/442 NUK ,  C08L 83/06 LRZ ,  C08L 83/10 ,  C09D183/06 PMU ,  C09D183/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-106172
  • 特許第3521431号
  • 特開昭61-026627
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