Pat
J-GLOBAL ID:200903053930470904

水素の回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995231546
Publication number (International publication number):1996091805
Application date: Sep. 08, 1995
Publication date: Apr. 09, 1996
Summary:
【要約】【課題】 水素と炭化水素との混合物から水素を回収するための効率的な方法を提供する。【解決手段】 多孔質基材に支持された微孔質の吸着材料を含む複合半透膜103を使って水素-炭化水素混合物1を分離し、同じ炭化水素のうちの一部を含むスイープガス9を半透膜103の低圧側を通過させて炭化水素の半透膜透過率を向上させる。
Claim (excerpt):
水素と、水素よりも吸着材料に強く吸着される1又は2種以上の炭化水素とを含む気体の供給原料混合物から水素を回収するための方法であって、(a)多孔質基材に支持された微孔質の吸着材料から本質的になり、供給側と透過側とがある複合半透膜の入った分離器へ当該供給原料混合物を送り、当該炭化水素のうちの一部分を当該微孔質の吸着材料により選択的に吸着して当該半透膜の上記供給側から上記透過側へ吸着された流体相として拡散させ、且つ更に、当該気体の供給原料混合物と当該半透膜との接触及び成分の当該半透膜の透過を化学反応なしに行わせて、この分離器から水素に富んだ不透過製品流を抜き出す工程、(b)上記半透膜の透過側から上記炭化水素を含む透過物を抜き出す工程、(c)上記半透膜の透過側を横断して、上記供給原料混合物中に存在する同じ炭化水素のうちの1又は2種以上を含むスイープガスを送り、そしてスイープガス/透過物の流出流を上記分離器から抜き出す工程、を含む、水素の回収方法。
IPC (3):
C01B 3/50 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/22

Return to Previous Page