Pat
J-GLOBAL ID:200903053933050663
画像処理方法および装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995250856
Publication number (International publication number):1997091422
Application date: Sep. 28, 1995
Publication date: Apr. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 画像中のエッジ部を強調処理するに際して、オーバーシュートやアンダーシュートの発生を抑制して偽輪郭が生じるの防止する。【解決手段】 演算素子15から出力されたオリジナル画像信号Sorg とそのボケマスク信号Susとの差である差信号Sspとメモリ13に記憶せしめられた所定の閾値a(a>0)とを比較器12により比較し、この比較結果に応じて信号処理手段14がオリジナル画像信号Sorg に対して下記(i) ,(ii),(iii) の信号処理を施す。(i) Ssp>aの場合は、オリジナル画像信号Sorg に対して最大値処理を施したものを処理済画像信号Sprocとし(式(1))、(ii)Ssp<-aの場合は、オリジナル画像信号Sorg に対して最小値処理を施したものを処理済画像信号Sprocとし(式(2))、(iii) |Ssp|≦aの場合は、最大値処理も最小値処理も行わずに、入力されたオリジナル画像信号Sorg をそのまま処理済画像信号Sprocとして出力する。
Claim (excerpt):
画像を表すオリジナル画像信号Sorg の所定の非鮮鋭マスクに対応した非鮮鋭マスク信号Susを求め、前記オリジナル画像信号Sorg と前記非鮮鋭マスク信号Susとの差信号(Sorg -Sus)と予め設定した所定値a(a>0)との比較を行ない、該比較の結果に応じて、下記(i) から(iii) の信号処理をなすことにより処理済画像信号Sprocを得ることを特徴とする画像処理方法。(i) (Sorg -Sus)>aを満たす範囲については、前記オリジナル画像信号Sorg に対して、予め設定した所定の形状、大きさの構造要素Bを用いた下記式(1)にしたがったモーフォロジー演算による最大値処理を施して、該最大値処理により得られたモーフォロジー信号Smor を処理済画像信号Sprocとする。【数1】(ii)(Sorg -Sus)<-aを満たす範囲については、前記オリジナル画像信号Sorg に対して、前記構造要素Bを用いた下記式(2)にしたがったモーフォロジー演算による最小値処理を施して、該最小値処理により得られたモーフォロジー信号Smor を処理済画像信号Sprocとする。【数2】(iii) |Sorg -Sus|≦aを満たす範囲については、前記オリジナル画像信号Sorg を処理済画像信号Sprocとする。
IPC (2):
FI (2):
G06F 15/68 405
, H04N 1/40 101 Z
Return to Previous Page