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J-GLOBAL ID：200903053934245972

高強度高靭性鋼の製造方法

Inventor： 田頭 聡 ,  山田 利郎 ,  甲谷 昇一
Applicant, Patent owner： 日新製鋼株式会社
Agent (1)： 小倉 亘
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994257658
Publication number (International publication number)：1996092634
Application date： Sep. 27, 1994
Publication date： Apr. 09, 1996
Summary：

【要約】【目的】 亀裂伝播抵抗を向上させた高強度鋼を得る。【構成】 C:0.3〜0.8%,Mn:0.5〜2.0%を含みP:0.01%以下及びSi:0.1%以下に規制した鋼材を、Ac3 点以上の温度に加熱してオーステナイト化した後、220°C以上でマルテンサイト生成温度以下の温度域に急冷し、該温度域に10〜90分保持する。使用する鋼は、更にN:0.005〜0.02%,V:0.01〜0.1%,Nb:0.01〜0.1%,Ti:0.01〜0.1%,Cr:0.2〜2.0%,Ni:0.2〜2.0%,Mo:0.1〜2.0%の1種又は2種以上を含むことができる。【効果】 耐久性に優れた歯車,チェーン等の各種機械部品,刃物等として使用される。

Claim (excerpt)：

C:0.3〜0.8重量%及びMn:0.5〜2.0重量%を含み、P含有量を0.01重量%以下に、Si含有量を0.1重量%以下に規制した組成をもつ鋼を、Ac3 点以上の温度に加熱してオーステナイト化した後、220°C以上でマルテンサイト生成温度以下の温度域に急冷し、該温度域に10〜90分保持する高強度高靭性鋼の製造方法。

IPC (6)：

C21D 6/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/50 ,  C22C 38/58