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J-GLOBAL ID:200903053949695311

薄膜磁気ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 梶原 康稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993326039
Publication number (International publication number):1995153025
Application date: Nov. 30, 1993
Publication date: Jun. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 磁気飽和や漏れ磁束の発生を良好に低減するとともに、磁性材料の能力を最大限に引き出して効率的な磁気記録,再生を行う。【構成】 中間コア56,72を後方に延長することによって、変曲点P付近における断面積が増大する。これにより、αで示すように磁束が流れるようになって、変曲点P付近の磁気飽和が低減されるようになる。また、中間コア56,72の延長部分では、磁気ギャップ70よりも厚みのあるスペーサ65(又は66)が形成されている。このため、変曲点Pの部分より後方において中間コア56,72の間隔が大きくなり、中間コア56,72の延長部分における漏れ磁束が良好に低減され、効率の低下が防止される。
Claim (excerpt):
上下コア,2層の前部中間コア,後部中間コアによって磁気回路が平坦に構成されており、前部中間コア間に磁気ギャップが形成されている薄膜磁気ヘッドにおいて、前記前部中間コアの後縁を、その前部中間コアに接続する上下コアの変曲点よりも後側に延長形成するとともに、この延長部分であって前部中間コアに挟まれる部分に、磁気ギャップよりも厚いスペーサを非磁性体によって形成したことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。

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