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J-GLOBAL ID:200903054050159734

無機フィラー強化ポリプロピレン樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000213409
Publication number (International publication number):2002020560
Application date: Jul. 10, 2000
Publication date: Jan. 23, 2002
Summary:
【要約】【課題】 高グラフト量で、未グラフトのエチレン性不飽和結合含有カルボン酸類が少なく、高分子量であり、かつ低コストで製造できるグラフト変性ポリプロピレン樹脂を配合することにより、強度、耐熱性および耐衝撃性に優れ、しかも低コストで得られる無機フィラー強化樹脂組成物を提供する。【解決手段】 固有粘度5dl/g以上の超高分子量結晶性ポリプロピレン樹脂がエチレン性不飽和結合含有カルボン酸、その無水物または誘導体でグラフト変性された変性PP樹脂を少なくとも0.1重量%含有する結晶性ポリプロピレン樹脂60〜99重量部、および無機フィラー1〜40重量部(合計は100重量部)を含み、変性PP樹脂が、その固有粘度を〔η〕MPP(dl/g)、グラフト量をMG(mol/変性PP樹脂100g)とした場合、0.5 ≦ 〔η〕MPP ≦ 3MG × 〔η〕MPP ≧ 0.0050を満足するものである無機フィラー強化ポリプロピレン樹脂組成物。
Claim (excerpt):
135°Cデカリン中で測定される固有粘度〔η〕が5dl/g以上の超高分子量結晶性ポリプロピレン樹脂(A1)がエチレン性不飽和結合含有カルボン酸、その無水物または誘導体(A2)でグラフト変性された変性ポリプロピレン樹脂(A3)を少なくとも0.1重量%含有する結晶性ポリプロピレン樹脂(A)60〜99重量部、および無機フィラ-(B)1〜40重量部(ここで、(A)成分および(B)成分の合計は100重量部である)を含む樹脂組成物であって、前記変性ポリプロピレン樹脂(A3)が、135°Cデカリン中で測定される固有粘度〔η〕を〔η〕MPP(dl/g)、エチレン性不飽和結合含有カルボン酸、その無水物または誘導体(A2)のグラフト量をMG(mol/変性ポリプロピレン樹脂(A3)100g)とした場合に、下記関係式(i)および(ii)を満足するものである無機フィラー強化ポリプロピレン樹脂組成物。 0.5 ≦ 〔η〕MPP ≦ 3 ...(i) (MG) × (〔η〕MPP) ≧ 0.0050 ...(ii)
IPC (3):
C08L 23/10 ,  C08K 3/00 ,  C08L 51/06
FI (3):
C08L 23/10 ,  C08K 3/00 ,  C08L 51/06
F-Term (11):
4J002BB121 ,  4J002BN052 ,  4J002DA016 ,  4J002DE236 ,  4J002DJ046 ,  4J002DJ056 ,  4J002DL006 ,  4J002FA046 ,  4J002FD016 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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