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J-GLOBAL ID:200903054051536469

有機自硬性鋳型を用いた鋳造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992027274
Publication number (International publication number):1993192738
Application date: Jan. 18, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 有機自硬性鋳型を用いた鋳造法において、その臭気発生源での脱臭を図り、鋳造工場内における作業環境の改善を達成し、ひいては鋳造工場全体の公害対策に寄与せしめることにあり、また大型の脱臭設備を用いることなく、発生する臭気の処理に適宜に応じられ得、更には脱臭コストの低減をも図り得る技術を提供する。【構成】 有機自硬性の鋳物砂にて所定の鋳枠内に鋳造キャビティを形成して、造型された有機自硬性鋳型を用い、かかる鋳型内の鋳造キャビティに所定の金属溶湯を注湯して、目的とする鋳物製品を鋳造するに際し、前記有機自硬性鋳型における鋳枠の内側に位置するように、脱臭剤を充填してなる通気性の脱臭層と、かかる脱臭層よりも外側に位置する吸気層とを設けると共に、該脱臭層を外部に設けた吸気手段に該吸気層を介して接続せしめ、該吸気手段による吸引作用によって、前記金属溶湯の注湯時に鋳物砂から生じる臭気乃至はガスが前記脱臭層を通過せしめられるようにする。
Claim (excerpt):
有機自硬性の鋳物砂にて所定の鋳枠内に鋳造キャビティを形成して、造型された有機自硬性鋳型を用い、かかる鋳型内の鋳造キャビティに所定の金属溶湯を注湯して、目的とする鋳物製品を鋳造するに際し、前記有機自硬性鋳型における鋳枠の内側に位置するように、脱臭剤を充填してなる通気性の脱臭層と、かかる脱臭層よりも外側に位置する吸気層とを設けると共に、該脱臭層を外部に設けた吸気手段に該吸気層を介して接続せしめ、該吸気手段による吸引作用によって、前記金属溶湯の注湯時に鋳物砂から生じる臭気乃至はガスが前記脱臭層を通過せしめられるように構成したことを特徴とする有機自硬性鋳型を用いた鋳造法。
IPC (2):
B22C 9/02 103 ,  B01D 53/34 116
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭56-134041
  • 特開昭50-057919

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