Pat

J-GLOBAL ID：200903054063585260

ポリエステル弾性体及びその製造法

Inventor： 斎木 紀次 ,  松木 寿嗣
Applicant, Patent owner： 帝人株式会社
Agent (1)： 前田 純博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991208713
Publication number (International publication number)：1993032770
Application date： Jul. 26, 1991
Publication date： Feb. 09, 1993
Summary：

【要約】【目的】耐熱性、耐候性及び耐加水分解性等の耐久性に優れ、且つ弾性回復性能の良好なポリエステル弾性体を提供する。【構成】イソフタル酸及び/又はフタル酸60〜90モル%、C 6〜12の脂肪族ジカルボン酸40〜10モル%を酸成分とし、C 6〜12の脂肪族α,ω-ジオールをグリコール成分とするポリエステル部分(A)と、芳香族ジカルボン酸を酸成分としC 2〜4 の脂肪酸のα,ω-ジオール及び/又はシクロヘキサンジメタノールをグリコール成分とするポリエステル(B)とからなるポリエステル弾性体であって、該ポリエステル部分(B)を構成する成分を重合せしめた固有粘度が0.4以上のポリエステルの融点が180°C以上であるポリエステル弾性体。

Claim (excerpt)：

下記ポリエステル部分(A)とポリエステル部分(B)とからなるブロック共重合ポリエステル弾性体であって、前記ポリエステル部分(B)を構成する成分を重縮合せしめて固有粘度が0.4以上のポリエステルとした時の融点が180°C以上であるポリエステル弾性体。ポリエステル部分(A)(a-1) 炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸成分 10〜40モル%(a-2) イソフタル酸及び/又はフタル酸を主とする(a-1) 成分以外のジカルボン酸成分 90〜60モル%(a-3) 炭素数6〜12の脂肪族α,ω-ジオールを主とするグリコール成分 100モル%ポリエステル部分(B)(b-1) 芳香族ジカルボン酸を主とするジカルボン酸成分 100モル%(b-2) 炭素数2〜4の脂肪族α,ω-ジオール及び/又はシクロヘキサンジメタノールを主とするグリコール成分 100モル%

IPC (2)：

C08G 63/199 NNC ,  C08G 63/183 NNA

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特公昭48-014795
  
• 特開昭51-038390