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J-GLOBAL ID:200903054067316132

シクロヘキセンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 猛 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993349429
Publication number (International publication number):1995196538
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ベンゼンを部分水素化して得られる単離シクロヘキサンを適切に循環して、使用原料の利用率を向上させることができるシクロヘキセンの製造方法を提供する。【構成】 a.特定の触媒を使用し、酸性の条件下でベンゼンを部分水素化する工程、b.aの反応混合物をシクロヘキセン、シクロヘキサンおよびベンゼンの各成分に分離する工程、c.b工程において分離されたシクロヘキサンおよび少量C6 パラフィンおよび/またはC6 オレフィンを脱水素してベンゼンに変換する工程、d.c工程のベンゼンをa工程に循環する工程、ならびにc工程において生成する水素の一部または全部をa工程に循環する工程からなるシクロヘキセンの製造法。
Claim (excerpt):
a.主にルテニウムを含有する水素化触媒と水および少なくとも1種の亜鉛化合物の存在下、液相において水素により部分還元するに際し、水素化触媒として200オングストローム以下の平均結晶子径を有する金属ルテニウム結晶子および/またはその凝集した粒子を使用し、添加剤の共存下もしくは非共存下、酸性の条件下でベンゼンを部分水素化する工程、b.aの反応混合物をシクロヘキセン、シクロヘキサンおよびベンゼンの各成分に分離する工程、c.b工程において分離されたシクロヘキサンおよび少量のC6 パラフィンおよび/またはC6 オレフィンを脱水素してベンゼンに変換する工程、d.c工程のベンゼンをa工程に循環する工程、ならびにc工程において生成する水素の一部または全部を上記a工程に循環する工程からなることを特徴とするシクロヘキセンの製造方法。
IPC (4):
C07C 13/20 ,  B01J 23/46 301 ,  C07C 5/11 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-227946
  • 特開昭62-045544

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