Pat
J-GLOBAL ID:200903054069780790
金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物およびその製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
, 高畑 ちより
, 鈴木 亨
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006100014
Publication number (International publication number):2007270056
Application date: Mar. 31, 2006
Publication date: Oct. 18, 2007
Summary:
【課題】透明性に優れ、耐熱性、耐紫外線性および耐湿熱性に優れたポリシロキサン系硬化体、ならびに該硬化体が得られる、金属酸化物微粒子が高度に分散したポリシロキサン組成物およびその製造方法を提供すること。【解決手段】上記ポリシロキサン組成物は、有機溶媒中、塩基性化合物、酸性化合物または金属キレート化合物の存在下で、(A)金属酸化物微粒子、および(B1)下記平均組成式(1)R1aSiOb(OR2)c (1)で表され、ポリスチレン換算の重量平均分子量が3,000以上100,000以下のアルコキシ末端の多官能ポリシロキサン(b1)と、重量平均分子量が2,000以上100,000以下のヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサン(b2)とを、重量比(b1/b2)が30/70〜95/5で脱アルコール反応させて得られる多官能ポリシロキサンを混合して、前記金属酸化物微粒子(A)を有機溶媒中に分散させて得られる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
有機溶媒中、塩基性化合物、酸性化合物または金属キレート化合物の存在下で、
(A)金属酸化物微粒子、および
(B1)下記平均組成式(1)
R1aSiOb(OR2)c (1)
(式中、R1は水素原子またはオキシアルキレン基を有しない1価の炭化水素基であり、
R1が複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、R2はアルキル基であり、R2が複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、aは0
を超えて2未満、bは0を超えて2未満、cは0を超えて4未満、かつa+b×2+c=4である)
で表され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が3,000以上100,000以下の範囲にあるアルコキシ末端の多官能ポリシロキサン(b1)と、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が2,000以上100,000以下の範囲にあるヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサン(b2)とを、これらの合計100重量部に対して、重量比(b1/b2)が30/70〜95/5の範囲で脱アルコール反応させて得られる多官能ポリシロキサン、あるいは
(B2)下記平均組成式(1’)
R1aSiOb(OH)c (1’)
(式中、R1は水素原子またはオキシアルキレン基を有しない1価の炭化水素基であり、
R1が複数存在する場合には互いに同じであっても異なっていてもよく、aは0を超えて
2未満、bは0を超えて2未満、cは0を超えて4未満、かつa+b×2+c=4である)
で表され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が3,000以上100,000以下の範囲にあるヒドロキシ末端の多官能ポリシロキサン(b3)と、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が2,000以上100,000以下の範囲にあるアルコキシ末端ポリジメチルシロキサン(b4)とを、これらの合計100重量部に対して、重量比(b3/b4)が30/70〜95/5の範囲で脱アルコール反応させて得られる多官能ポリシロキサン
を混合して、前記金属酸化物微粒子(A)を有機溶媒中に分散させることにより得られる金属酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物。
IPC (3):
C08L 83/04
, C08K 3/22
, C09K 3/10
FI (3):
C08L83/04
, C08K3/22
, C09K3/10 G
F-Term (64):
4H017AA04
, 4H017AA24
, 4H017AB15
, 4H017AC01
, 4H017AC07
, 4H017AC14
, 4H017AC18
, 4H017AC19
, 4H017AD06
, 4H017AE05
, 4J002CP03W
, 4J002CP06X
, 4J002DE056
, 4J002DE066
, 4J002DE076
, 4J002DE086
, 4J002DE096
, 4J002DE106
, 4J002DE126
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002EA057
, 4J002EC037
, 4J002EC047
, 4J002ED027
, 4J002EE037
, 4J002EE048
, 4J002EH037
, 4J002EH057
, 4J002EL067
, 4J002EL107
, 4J002EZ038
, 4J002EZ048
, 4J002EZ078
, 4J002FD016
, 4J002GJ02
, 4J002GQ00
, 4J002HA05
, 4J246AA03
, 4J246AB02
, 4J246BA01X
, 4J246BB02X
, 4J246BB020
, 4J246BB023
, 4J246CA12U
, 4J246CA12X
, 4J246CA120
, 4J246CA13U
, 4J246CA13X
, 4J246CA24X
, 4J246CA240
, 4J246FA131
, 4J246FA321
, 4J246FA431
, 4J246FB191
, 4J246FB221
, 4J246FC181
, 4J246FD08
, 4J246GA01
, 4J246GB04
, 4J246GC12
, 4J246GC22
, 4J246GC23
, 4J246GC46
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
無機粒子の粉砕方法及び分散液
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-058908
Applicant:三菱化学株式会社
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ジルコニア粒子分散液、その製造方法及び光硬化性組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-429249
Applicant:JSR株式会社
-
コーティング用組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-287099
Applicant:JSR株式会社
Cited by examiner (17)
-
特開昭59-176326
-
硬化性組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-163189
Applicant:旭電化工業株式会社
-
ケイ素含有硬化性組成物、及びこれを熱硬化させた硬化物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-142607
Applicant:旭電化工業株式会社, 関西電力株式会社
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