Pat
J-GLOBAL ID：200903054095773115

コラゲナーゼ阻害剤及びこれを含有する皮膚外用剤

Inventor：
京谷 大毅

About 京谷 大毅

, 
大林 恵

About 大林 恵


Applicant, Patent owner：
株式会社ノエビア

About 株式会社ノエビア


Agent (1)： 竹井 増美
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998172217
Publication number (International publication number)：1999349436
Application date： Jun. 03, 1998
Publication date： Dec. 21, 1999
Summary：
【要約】【課題】 線維芽細胞等の間葉系細胞や好酸球等により産生される間質系のコラゲナーゼに対し特異的な阻害作用を有し、炎症,創傷,がんの転移,潰瘍形成,皮膚の老化等、コラゲナーゼの関与する病態の改善,防止に有用なコラゲナーゼ阻害剤を得、さらには皮膚老化症状の防止,改善に有効な皮膚外用剤を得る。【解決手段】 ユーカリノキ(Eucalyptus globulus Labillardiere)又はその近縁植物の50容量%エタノールによる抽出物を、スチレンポリマー製の吸着ゲルクロマトグラフィーにてエタノール-水混合溶媒で分画し、50容量%エタノール溶出画分を分取し、次いでシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、クロロホルム-メタノール-水混合溶媒で溶出した後に、50容量%エタノールによる溶出画分を分取し、これをそのまま、或いは溶媒,基剤等に含有させてコラゲナーゼ阻害剤とする。そしてさらに、このコラゲナーゼ阻害剤を外用剤基剤に含有させる。
Claim (excerpt)：
ユーカリノキ(Eucalyptus globulus Labillardiere)又はその近縁植物(Eucalyptus polybractea R.T.Baker,Eucalyptus dives Schauer)の50容量%エタノールによる抽出物を、スチレンポリマー製の吸着ゲルクロマトグラフィーにてエタノール-水混合溶媒で分画して、50容量%エタノール溶出画分を分取し、次いでシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、クロロホルム-メタノール-水混合溶媒で溶出した後に、50容量%エタノールにより溶出して得られる画分を含有して成る、コラゲナーゼ阻害剤。
IPC (4)：
A61K 7/00 ,  A61K 7/48 ,  A61K 35/78 ADA ,  A61K 35/78 AED
FI (5)：
A61K 7/00 K ,  A61K 7/00 W ,  A61K 7/48 ,  A61K 35/78 ADA C ,  A61K 35/78 AED
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page

TOP

BOTTOM