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J-GLOBAL ID:200903054098280233

セメントクリンカ及びセメントの製造方法とその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005076573
Publication number (International publication number):2006256904
Application date: Mar. 17, 2005
Publication date: Sep. 28, 2006
Summary:
【課題】セメント中に含まれる環境への溶出が好ましくない物質がセメント使用時にセメント硬化体から溶出して環境汚染を起こすのを効率的に防止できるセメントクリンカ及びセメントの製造方法とその装置を提供すること。【解決手段】本発明のセメントクリンカ1b又はセメント1cの製造方法とその装置は、原料工程1、焼成工程2、抽出工程4及び不溶化処理工程5を具備してなり、又は、これに更に仕上工程3を具備してなり、抽出工程4において、塩素バイパスを利用してキルンガス2bから環境への溶出が好ましくない物質を抽出し、不溶化処理工程5において、該物質がセメント使用時に溶出しにくいように高アルカリ水に溶けにくくする操作として不溶化処理剤を添加して該物質の不溶化処理をした後、得られた回収物1eをセメントクリンカ1bもしくは仕上工程3に戻している。【選択図】図2
Claim (excerpt):
セメントクリンカ製造用のサスペンションプレヒータ付きロータリーキルンのキルンガスからセメント微量成分を抽出する工程を具備するセメントクリンカの製造方法であって、抽出したセメント微量成分のうち、セメントクリンカをセメントにして使用する際にセメント硬化体からの溶出が好ましくない成分を高アルカリ水に溶けにくくする操作を行ってセメントクリンカに戻すことを特徴とするセメントクリンカの製造方法。
IPC (2):
C04B 7/44 ,  A62D 3/00
FI (6):
C04B7/44 ,  A62D3/00 320 ,  A62D3/00 360 ,  A62D3/00 662 ,  A62D3/00 664 ,  A62D3/00 665
F-Term (6):
2E191BA02 ,  2E191BC01 ,  2E191BC05 ,  2E191BD01 ,  2E191BD11 ,  4G012KA05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)

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