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J-GLOBAL ID:200903054142583346

燃料添加剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995505700
Publication number (International publication number):1996506377
Application date: Aug. 02, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】液体炭化水素燃料、特にディーゼル燃料および燃料用オイルからの排ガス放出における微粒子および未燃焼炭化水素の放出物は、式M(R)m.nLで表される有効量の油溶性アルカリ、アルカリ土類、または希土類錯体を、燃料中に取り込ませることにより低減される:ここで、Mはm価の金属カチオンであり、Rは活性炭化水素原子を含む有機化合物RH(好ましくは、β-ジケトン)の残基であり、nは通常1、2、3、または4の整数であり、そしてLは有機ドナーリガンド分子(ルイス塩基)である。
Claim (excerpt):
燃料を燃焼するときに微粒子放出物を低減および/または未燃焼炭化水素放出物を低減するのに有効な液体炭化水素燃料用添加剤組成物であって、該燃料と全ての割合で混合し得る有機キャリア液体の溶液中に、式M(R)m.nLで表される1種またはそれ以上の油溶性ルイス塩基有機金属錯体を包含する、添加剤組成物:ここで Mはm価のアルカリ金属、アルカリ土類金属、または希土類金属のカチオンであり、該錯体中の全ての金属カチオン(M)は必ずしも同一であるとは限らない; Rは有機化合物RHの残基であり、ここでRは、該金属Mで置換可能でありそして該基R中のO、S、N、またはC原子と結合している活性水素原子Hを含む有機基であり、該R基は、該活性H原子を運ぶ該O、S、N、またはC原子の近隣または近接して電子吸引基を含み、そして該錯体において、該金属カチオンMと配位結合を形成する位置にあり、しかしカルボキシル基(C00H)の一部を形成する活性な1つまたは複数の水素原子を含まない;そして nは、該金属カチオンと配位結合を形成するドナーリガンド分子の数を示す正の数であるが、Mが希土類金属カチオンの場合は0であり得る;そして Lは、有機ドナーリガンド(ルイス塩基)である。
IPC (4):
C10L 1/30 ,  C10L 1/18 ,  C10L 10/00 ,  C10L 10/02

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