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J-GLOBAL ID:200903054144565760

ミシンにおける布押え装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐竹 弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996175716
Publication number (International publication number):1998000286
Application date: Jun. 14, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 適正な布押え作用を種々の布厚に対応させて行え、又布押え部の下方位置での布の取り替え作業時には布押え部を退避位置まで大きく上昇させることができ、しかも布押え部による布押え作用を高速で行い得るようにする。【解決手段】 主軸から伝動機構を介して布押え部の駆動を行う。伝動機構中には屈曲が可能な関節連動杆を介設し、該関節連動杆の屈曲を案内機構によって制御することにより布押え部の上昇下降のストロークや位置の変更を行う。
Claim (excerpt):
上下動自在の布押え基部と、上部は布押え基部に連なり下部にはベッド上面近くで上下動するようにした布押え部を有する布押え体と、主軸の回転運動を往復上下運動に変換して布押え基部に伝える為の伝動機構とを備えるミシンにおける布押え装置において、上記伝動機構中には、一端は主軸側の上下動する部材に枢着され、他端は布押え基部側の上下動する部材に枢着され、中間部に屈曲自在の関節を備えている関節連動杆を介設し、一方、案内条と案内条に沿って移動する案内子とから成る案内機構を備え、上記関節連動杆の関節と上記案内機構の案内子とは、案内子が案内条に沿って動くことにより、関節連動杆が屈曲してその一端と他端との間隔が伸縮するように連結し、上記案内条は、上記関節連動杆における一端の上昇位置に対し、その他端を上記布押え部の退避位置と対応する退避用上昇位置にもたらす為の退避操作位置と、上記一端の下降位置に対し上記他端を上記布押え部の厚布用浮上阻止位置と対応する厚布用下降位置にもたらす為の厚布操作位置と、上記一端の下降位置に対し上記他端を上記布押え部の薄布用浮上阻止位置と対応する薄布用下降位置にもたらす為の薄布操作位置との間の位置替えを可能にしたことを特徴とするミシンにおける布押え装置。

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