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J-GLOBAL ID:200903054188248606
樹脂粒子、その製造方法および用途
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
八田 幹雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994328386
Publication number (International publication number):1996183807
Application date: Dec. 28, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 (メタ)アクリル系モノマーの懸濁重合において、併発する乳化重合による副生微粒子の発生を抑制し、かつ簡便な操作により懸濁媒体から得られた樹脂粒子を分離回収する。また耐熱安定性が高く、粒径のバラツキが小さく、かつ、表面性状の安定した、例えば樹脂フィルム用ブロッキング防止剤などとして好適に使用できる(メタ)アクリル系重合体の粒子を得る。【構成】 (メタ)アクリル系モノマーを主成分とする重合性単量体(A)を、水に対して実質的に不溶性でかつ前記重合性単量体(A)に対して難溶性の化合物(B)の存在下に水系懸濁重合を行ない、さらに得られる1〜100μmの平均粒径を有する球状粒子の懸濁液中に水不溶性微粒子(C)を添加し、該球状粒子同士を凝集させ、懸濁媒体中より分離する。前記化合物(B)は、-SH、-S-S-、-COOH、-NO2 および-OHからなる群から選ばれる構造単位を少なくとも1種、好ましくは2種以上有するものであり、また、前記水不溶性微粒子(C)は、各種有機微粒子および無機微粒子、特に疎水性指数が5以上のものである。
Claim (excerpt):
(メタ)アクリル系モノマーを主成分とする重合性単量体(A)を、-SH、-S-S-、-COOH、-NO2 および-OHからなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を有し、水に対して実質的に不溶性でかつ前記重合性単量体(A)に対して難溶性の化合物(B)の存在下に水系懸濁重合を行ない、得られる1〜100μmの平均粒径を有する球状粒子の懸濁液中に水不溶性微粒子(C)を添加し、該球状粒子同士を凝集させ、懸濁媒体中より分離することを特徴とする樹脂粒子の製造方法。
IPC (3):
C08F 2/18 MBG
, C08F 2/44 MCR
, C08F 6/24 MFR
Patent cited by the Patent:
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