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J-GLOBAL ID:200903054253277082

骨手術用腔確保器具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997113978
Publication number (International publication number):1998192297
Application date: May. 01, 1997
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】本発明は内視鏡下で脊椎等の骨の手術が臓器の圧排に気を使う必要なく、良好な視野下で他の臓器損傷に気を使うことなく、しかも内視鏡下手術に高度の熟練を要求されることなく簡便に手術を行うことができる骨手術用腔確保器具を提供することにある。【解決手段】本発明は、体組織下に腔確保用シース1を挿入し、そのシースの先端を骨部に係合して位置固定を行って、其のシースの内腔に形成される骨手術用作業空間で、腹腔鏡15で、その術野を観察しながら処置具により骨またはそれに付随する周辺組織の処置を行う。その術中、骨手術用作業空間が確実に形成され、その間、処置腔を形成するための圧排等の作業は不要であり、また、他の臓器への損傷を気にすることなく、処置具による骨の処置が容易に行うことが可能であり、これらの作業を鏡視下で見ながら行える。
Claim (excerpt):
体組織に挿入され、内腔で骨手術作業空間を形成する腔確保用シースと、このシースに付設され、骨を処置するために用いる処置具を前記骨手術作業空間に導く処置用チャンネルと、前記シースに付設され、前記骨手術用作業空間での術野を観察するための観察手段と、前記シースの先端に設けられ、そのシースの先端を骨に係合させる係合手段とを具備し、体組織に前記シースを挿入し、係合手段により骨にシースの先端を係合させてシースを保持すると共に、前記観察手段による観察下の前記骨手術用作業空間での処置により骨の処置を行うようにしたことを特徴とする骨手術用腔確保器具。
IPC (3):
A61B 17/56 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/32
FI (3):
A61B 17/56 ,  A61B 1/00 300 B ,  A61B 1/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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