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J-GLOBAL ID:200903054258871730
フローテイングシール機構
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉浦 俊貴
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991191591
Publication number (International publication number):1993033870
Application date: Jul. 31, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 土砂、泥水などの凍結などによるフローティングシールの固着および油洩れを防止する。【構成】 フローティングシール機構1を構成する各シールリング2、2’のつば部6、6’とOリング3、3’と固定体11または回転体12とにより限定された2つの環状空間4、4’の少なくとも一方にリング状の軟質弾性体5、5’を周設し、この環状空間4、4’を充填封止する。【効果】 前記環状空間への土砂、泥水などの流入が軟質弾性体の存在により排除されるから、前記環状空間内で土砂、泥水のなどが凍結することがなくなり、それに起因したフローティングシールの固着ひいては油洩れが防止される。
Claim (excerpt):
固定体側と回転体側とが相対するとともに、互いに摺動面域を押圧しながら摺動可能に配置される第1のシールリングおよび第2のシールリング、ならびに強弾性材質よりなるとともに、前記第1のシールリングと固定体との間および前記第2のシールリングと回転体との間にそれぞれ配置される第1のOリングおよび第2のOリングとを具えるフローティングシール機構において、前記第1のシールリングのつば部と前記第1のOリングと固定体とに囲まれる第1の環状空間および/または、前記第2のシールリングのつば部と前記第2のOリングと回転体とに囲まれる第2の環状空間に、これらの第1の環状空間および/または第2の環状空間を充填する容積を有するリング状の軟質弾性体を周設することを特徴とするフローティングシール機構。
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