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J-GLOBAL ID:200903054267821923

電気生理自動計測装置及び電気生理自動計測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 作田 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000365769
Publication number (International publication number):2001201481
Application date: Dec. 24, 1999
Publication date: Jul. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 ガラス電極を卵母細胞膜に自動挿入し膜電位を保持し,薬物投与した時の反応を自動計測する電気生理自動計測装置を提供する。【解決手段】 空中にあるガラス電極103をセル内に保持された卵母細胞601に向けて移動させる。ガラス電極103が溶液面603に着水し,アース電極604と通電すると,ガラス電極の電位は0mV付近を示す。ガラス電極103を移動させ卵母細胞601の膜表面にガラス電極103が接触する時に,-5mV程度の電位を示す。更に,ガラス電極102を移動させ膜内にガラス電極102が挿入された時,-20mV程度の電位を示す。以上のガラス電極の電位状態を制御用コンピューターにより取り込み,ガラス電極102と卵母細胞601の相対位置を識別し,ガラス電極102を卵母細胞601に挿入し膜電位を保持し薬物を投与する,一連の電気生理計測を自動化する。【効果】 多数の試料の計測を高速にできる。
Claim (excerpt):
卵母細胞を保持するセルを複数もつ容器と,前記各セルに配置されるアース電極と,前記容器を保持し移動させて所定の前記セル内の前記卵母細胞の位置決めを行うXYステージと,前記セル内の前記卵母細胞に1本又は2本のガラス電極を挿入するための挿入手段と,前記ガラス電極から発する電気信号を検出する検出手段と,前記卵母細胞の膜電位を所定の値に固定する固定手段と,前記卵母細胞に化学物質を投与するマイクロシリンジと,前記XYステージ,前記挿入手段,前記固定手段,及び前記マイクロシリンジを制御する制御手段とを有し,前記制御手段は,前記ガラス電極から発する前記電気信号に基づき,前記ガラス電極の,前記セル内の溶液面への接触,前記卵母細胞の膜表面への接触,及び前記卵母細胞の膜内への挿入を識別することを特徴とした電気生理自動計測装置。
IPC (8):
G01N 27/327 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/42 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 27/36 ,  G01N 33/483 ,  G01N 35/04 ,  G01N 35/10
FI (8):
C12M 1/00 A ,  C12M 1/42 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 27/36 A ,  G01N 33/483 F ,  G01N 35/04 D ,  G01N 27/30 351 ,  G01N 35/06 D

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