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J-GLOBAL ID:200903054332130402
農業用フィルム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998024506
Publication number (International publication number):1998329288
Application date: Feb. 05, 1998
Publication date: Dec. 15, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】本発明の農業用フィルムは、単層および2層以上からなるフィルムであり、エチレンと炭素原子数4〜12のα-オレフィンとからなるエチレン・α-オレフィン共重合体(A)と、高圧法低密度ホ ゚リエチレン(B)と、特定のク ゙リセリンアルキルエステル、シ ゙ク ゙リセリンアルキルエステルおよびシ ゙エタノールアルキルアミンからなる防曇剤(C)と、特定のフッ素含有量を有する非イオン系フッ素含有界面活性剤(D)とを特定割合で含有するエチレン系共重合体組成物で形成される層を有してなることを特徴としている。この共重合体(A)は、密度、MFRおよびMw/Mnが特定の範囲にあり、23°Cにおけるn-テ ゙カン可溶成分量分率と密度とが特定の関係にあり、GPC-IRによる高分子量側の分岐数の平均値をB1、低分子量側の分岐数の平均値をB2とするとき、B1≧B2である。【効果】上記農業用フィルムは、防曇持続性に非常に優れており、しかも、防塵性、強靱性および展張作業性に優れている。
Claim (excerpt):
[I]エチレンと炭素原子数4〜12のα- オレフィンとを共重合して得られ、密度が0.905〜0.935g/cm<SP>3</SP> であり、メルトフローレートが0.1〜10g/10分であるエチレン・α- オレフィン共重合体(A)100重量部、または該エチレン・α- オレフィン共重合体(A)と40重量%以下の量の高圧法低密度ポリエチレン(B)との混合物100重量部と、[II]下式(1)で表わされるグリセリンアルキルエステル、下式(2)で表わされるジグリセリンアルキルエステルおよび下式(3)で表わされるジエタノールアルキルアミンからなる防曇剤(C)0.05〜5重量部と、[III]フッ素含有量が25〜65重量%である非イオン系フッ素含有界面活性剤(D)0.01〜1重量部とを含有するエチレン系共重合体組成物(1)で形成される層を有してなり、該エチレン・α- オレフィン共重合体(A)、またはエチレン・α- オレフィン共重合体(A)と高圧法低密度ポリエチレン(B)との混合物は、(i)GPCによって測定した分子量分布(Mw/Mn:Mw=重量平均分子量、Mn=数平均分子量)が1.5〜5.0の範囲にあり、(ii)23°Cにおけるn-デカン可溶成分量分率(W(重量%))と密度(d)とが、W<80×exp(-100(d-0.88))+0.1で示される関係を満たし、(iii)GPC-IRによる高分子量側の分岐数の平均値をB<SB>1</SB> 、低分子量側の分岐数の平均値をB<SB>2</SB> とするとき、B<SB>1</SB> ≧ B<SB>2</SB>であることを特徴とする農業用フィルム;【化1】[式(1)中、R<SP>1 </SP>、R<SP>2</SP> およびR<SP>3</SP> は、それぞれ独立に、水素原子または炭素原子数12〜22のアシル基である]、【化2】[式(2)中、R<SP>4 </SP>、R<SP>5</SP> 、R<SP>6</SP> およびR<SP>7</SP> は、それぞれ独立に、水素原子または炭素原子数12〜22のアシル基である]、【化3】[式(3)中、R<SP>8</SP> は、炭素原子数12〜22のアルキル基である]。
IPC (9):
B32B 27/32 103
, B32B 27/32
, A01G 9/14
, A01G 13/02
, B32B 27/18
, C08J 5/18
, C08K 5/103
, C08K 5/17
, C08L 23/16
FI (9):
B32B 27/32 103
, B32B 27/32 E
, A01G 9/14 S
, A01G 13/02 D
, B32B 27/18 C
, C08J 5/18
, C08K 5/103
, C08K 5/17
, C08L 23/16
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