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J-GLOBAL ID:200903054340306340

フッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三浦 良和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994261425
Publication number (International publication number):1995173323
Application date: Sep. 30, 1994
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 破断点応力、破断点伸度などの機械的強度に優れ、孔径分布幅が狭く、非対称型のフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜およびその製造方法を提供する。【構成】 膜を構成しているフッ化ビニリデン系樹脂のインヘレント粘度が1.3〜15.0(dl/g)であり、次式(A)を満足することを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜。またインヘレント粘度が1.4〜15.0(dl/g)であるフッ化ビニリデン系樹脂100重量部に対し、脂肪族系ポリエステルを30〜250重量部、好ましくは更にフッ化ビニリデン系樹脂の良溶媒を1〜50重量部添加し、得られた組成物を押し出した溶融状態のフィルムの片面を温度150°C以下のチルロールで冷却し、他の片面を空冷して製膜した後、フィルムから可塑剤を抽出することを特徴とする前記孔質膜の製造方法。【数1】(A) 4.0<P<SB>1</SB>/P<SB>2</SB>≦10.0{P<SB>1</SB>は大きい平均孔径を有する片表面の平均孔径(μm)、P<SB>2</SB>は他方の片表面の平均孔径(μm)である。}
Claim (excerpt):
多孔質膜を構成しているフッ化ビニリデン系樹脂のインヘレント粘度が1.3〜15.0(dl/g)であり、次式(A)を満足することを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜。【数1】(A) 4.0<P<SB>1</SB>/P<SB>2</SB>≦10.0{P<SB>1</SB>は大きい平均孔径を有する片表面の平均孔径(μm)、P<SB>2</SB>は他方の片表面の平均孔径(μm)である。}
IPC (3):
C08J 9/28 CEW ,  B01D 71/34 ,  C08L 27:18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭63-296940
  • 特開昭52-051465
  • 特開平3-215535

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