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J-GLOBAL ID:200903054366427420

接着性粒子およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 静男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996183743
Publication number (International publication number):1998025430
Application date: Jul. 12, 1996
Publication date: Jan. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】 球状粒子を熱可塑性樹脂で被覆することによって接着性を付与した従来の接着性粒子は、熱可塑性樹脂によって実質的に均一な被覆層を形成し易いという利点を有してはいるものの、液晶中での安定性やポリイミド等からなる配向膜への固着能力という点で、液晶表示パネル(液晶セル)のスペーサーとして利用するにはなお改善の余地がある。【解決手段】 球状粒子からなるコアと、このコアの表面を被覆している熱接着性樹脂層とを有している接着性粒子における前記の熱接着性樹脂層を、エポキシ樹脂とこのエポキシ樹脂用の潜在型硬化剤とをそれぞれ吸収しており、かつ、疎水性基を置換基として有しているシランカップリング剤の部分加水分解物が結合している熱可塑性樹脂層によって形成する。
Claim (excerpt):
球状粒子からなるコアと、このコアの表面を被覆している熱接着性樹脂層とを有し、前記熱接着性樹脂層が、エポキシ樹脂とこのエポキシ樹脂用の潜在型硬化剤とをそれぞれ吸収している熱可塑性樹脂層からなり、かつ、該熱接着性樹脂層に、疎水性基を置換基として有しているシランカップリング剤の部分加水分解物が結合していることを特徴とする接着性粒子。
IPC (5):
C09C 3/10 PCB ,  C09C 1/30 PAQ ,  C09J 11/00 JAQ ,  C09J163/00 JFN ,  G02F 1/1339 500
FI (5):
C09C 3/10 PCB ,  C09C 1/30 PAQ ,  C09J 11/00 JAQ ,  C09J163/00 JFN ,  G02F 1/1339 500

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