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J-GLOBAL ID:200903054386141949

エストロゲンアゴニストによって病的状態を抑制する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997045905
Publication number (International publication number):1998007564
Application date: Feb. 28, 1997
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 エストロゲンアゴニストによって病的状態を抑制する方法を提供する。【解決手段】 下記一般式Iの化合物はアルツハイマー病、月経前症候群、閉経前後症候群、トロンボモジュリン欠乏、子宮線維症、ミエロペルオキシダーゼ活性過剰、トロンビン過剰、自己免疫疾患、虚血性心筋層の再灌流障害及びテストステロン欠乏の治療又は予防に有用である。化合物の具体的一例を示すと、シス-6-(4-フルオロ-フェニル)-5-[4-(2-ピペリジン-1-イル-エトキシ)-フェニル]-5,6,7,8-テトラヒドロ-ナフタレン-2-オールになる。
Claim (excerpt):
アルツハイマー病、月経前症候群、閉経前後症候群、トロンボモジュリン欠乏症、子宮線維症、ミエロペルオキシダーゼ活性過剰、トロンビン過剰、自己免疫疾患、虚血性心筋層の再灌流障害及びテストステロン欠乏から成る群から選択される病的状態の抑制方法であって、前記病的状態の抑制を必要とする哺乳動物に、式I:【化1】[式中、AはCH2及びNRから選択され;B、D及びEはCH及びNから独立的に選択され;Yは、(a)R4から独立的に選択される1〜3個の置換基によって任意に置換されるフェニル;(b)R4から独立的に選択される1〜3個の置換基によって任意に置換されるナフチル;(c)R4から独立的に選択される1〜2個の置換基によって任意に置換されるC3-C8シクロアルキル;(d)R4から独立的に選択される1〜2個の置換基によって任意に置換されるC3-C8シクロアルケニル;(e)R4から独立的に選択される1〜3個の置換基によって任意に置換される、-O-、-NR2-及び-S(O)n-から成る群から選択される2個までのヘテロ原子を含有する五員複素環;(f)R4から独立的に選択される1〜3個の置換基によって任意に置換される、-O-、-NR2-及び-S(O)n-から成る群から選択される2個までのヘテロ原子を含有する六員複素環;又は(g)フェニル環に縮合した五員又は六員複素環から成る二環系であって、前記複素環が、R4から独立的に選択される1〜3個の置換基によって任意に置換される、-O-、-NR2-及び-S(O)n-から成る群から選択される2個までのヘテロ原子を含有する二環系であり;Z1は、(a)-(CH2)pW(CH2)q-;(b)-O(CH2)pCR5R6-;(c)-O(CH2)pW(CH2)q-;(d)-OCHR2CHR3-;又は(e)-SCHR2CHR3-であり;Gは、(a)-NR7R8;(b)隣接炭素上で任意に1個又は2個のフェニル環と縮合し、炭素上で1〜3個の置換基によって任意に独立的に置換され、窒素上でR4から選択された化学的に適当な置換基によって任意に独立的に置換される【化2】(式中、nは0、1又は2であり;mは1、2又は3であり;Z2は-NH-、-O-、-S-、又は-CH2-である);又は(c)R4から独立的に選択された1〜3個の置換基によって任意に置換される、架橋又は縮合した炭素数5〜12の二環状アミンである;或いは、Z1とGとは結合して、【化3】である;Wは、(a)-CH2-;(b)-CH=CH-;(c)-O-;(d)-NR2-;(e)-S(O)n-;(f)【化4】(g)-CR2(OH)-;(h)-CONR2-;(i)-NR2CO-;(j)【化5】又は(k)-C≡C-であり;Rは水素又はC1-C6アルキルであり;R2とR3は独立的に、(a)水素;又は(b)C1-C4アルキルであり;R4は、(a)水素;(b)ハロゲン;(c)C1-C6アルキル;(d)C1-C4アルコキシ;(e)C1-C4アシルオキシ;(f)C1-C4アルキルチオ;(g)C1-C4アルキルスルフィニル;(h)C1-C4アルキルスルホニル;(i)ヒドロキシ(C1-C4)アルキル;(j)アリール(C1-C4)アルキル;(k)-CO2H;(l)-CN;(m)-CONHOR;(n)-SO2NHR;(o)ーNH2;(p)C1-C4アルキルアミノ;(q)C1-C4ジアルキルアミノ;(r)-NHSO2R;(s)-NO2;(t)アリール;又は(u)-OHであり;R5とR6は独立的にC1-C8アルキルであるか、又は一緒にC3-C10炭素環を形成する;R7とR8は独立的に、(a)フェニル;(b)置換又は非置換のC3-C10炭素環;(c)-O-、-N-及び-S-から選択される2個までのヘテロ原子を含有するC3-C10複素環;(d)H;又は(e)C1-C6アルキルであるか、或いは(f)R5又はR6と共に三員〜八員の窒素含有環を形成する;R7とR8は線状又は環状のいずれであっても、C1-C6アルキル、ハロゲン、アルコキシ、ヒドロキシ及びカルボキシから独立的に選択された3個までの置換基で任意に置換されることができる;R7とR8によって形成される環は任意にフェニル環に縮合することができる;eは0、1又は2であり;mは1、2又は3であり;nは0、1又は2であり;pは0、1、2又は3であり;qは0、1、2又は3である]で示される化合物、その光学異性体及び幾何異性体、その無毒性の製薬的に受容される酸付加塩、N-オキシド、エステル並びに第4級アンモニウム塩の有効量を投与することを含む方法。
IPC (7):
A61K 31/445 AED ,  A61K 31/40 AAM ,  A61K 31/435 ACV ,  A61K 31/44 ABA ,  A61K 31/47 ABN ,  C07D217/12 ,  C07D295/08
FI (7):
A61K 31/445 AED ,  A61K 31/40 AAM ,  A61K 31/435 ACV ,  A61K 31/44 ABA ,  A61K 31/47 ABN ,  C07D217/12 ,  C07D295/08 Z

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