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J-GLOBAL ID:200903054390385976

アンテナ・アレイを用いたOFDM信号のパッシブ・レーダ受信機におけるクラッタの排除

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 恵一
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003556828
Publication number (International publication number):2005513511
Application date: Dec. 19, 2002
Publication date: May. 12, 2005
Summary:
【課題】 それぞれが符号化直交キャリア上に発信される、シンボルのフレームから成るOFDM受信信号用の、アンテナ・アレイを有するパッシブ・レーダ受信機を提供する。【解決手段】 受信信号をデジタル・シンボルにフォーマットした後、受信機から、異なる距離にあり、かつ受信機に対して異なる方向にあるダミーOFDMエミッタからのダミー信号が生成され、アンテナによって受信された信号に加算される。修正された受信信号は、逆共分散行列によってフィルタリングされて、少なくとも好ましくないゼロ・ドップラー効果信号が除去され、直接パスの盲目セクタを生成しないで、等方性受信線図が得られるようにし、それによって、直接パスに沿って移動標的を検出する。
Claim (excerpt):
伝搬チャネル(EM-RE)を介して受信され、それぞれが符号化された直交キャリア(f1〜f2)上に発信された、シンボルのフレームを含む無線信号を処理し、N個の受信機手段(111、121〜11N、12N)と、前記受信機手段によって受信されたN個の信号をN個のデジタル・シンボル信号(X1〜XN)に変換し、Nは1を超える整数である整形手段と、移動標的を弁別するドップラー距離相関手段(7)とを備えるレーダ受信機であって、前記N個の受信されたシンボル信号(X1〜XN)において好ましくないゼロ・ドップラー効果信号(TD)を表す基準信号(SR)に類似している、また、N次元基準フレームにおいて互いに直交し、かつ前記発信されたシンボルの実際のエミッタ(EM)とレーダ受信機(RE)の間の実際の直接パスの指向性ベクトル(VTD)に直交する指向性ベクトル(U2〜UN)に沿って事実上発信された、前記キャリアの帯域の逆数の異なる整数倍だけ、互いに対して時間遅延し、かつ前記実際の直接パスに対して時間遅延した、N-1個のダミー信号(SF2〜SFN)を作成する手段(8)と、各受信シンボル信号(X1〜XN)を前記N-1個のダミー信号(SF2〜SFN)に加算し、修正された受信信号(SPM1〜SPMN)を生成する手段(9)と、標的(CB)によって後方散乱された信号(SC)を実質的に含むフィルタリング済みシンボル信号(X’1〜X’N)を前記相関手段(7)に適用するために、前記修正された受信信号における好ましくないゼロ・ドップラー効果信号(TD)を除去するフィルタリング手段(3)とを備えることを特徴とするレーダ受信機。
IPC (1):
G01S13/46
FI (1):
G01S13/46
F-Term (11):
5J070AA02 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD06 ,  5J070AD08 ,  5J070AH04 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AH45 ,  5J070BA01 ,  5J070BD02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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