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J-GLOBAL ID：200903054412814744

旋回式建設機械

Inventor： 益田 勇人 ,  大野 俊弘
Applicant, Patent owner： 日立建機株式会社
Agent (1)： 広瀬 和彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998311391
Publication number (International publication number)：2000136544
Application date： Oct. 30, 1998
Publication date： May. 16, 2000
Summary：

【要約】【課題】 グリースバス内に収容すべき潤滑油の油量を減らし、グリースバスを含めた全体の重量を軽減できると共に、スタッドボルト等を用いてグリースバスの底板を内輪の内周側に位置決めできるようにする。【解決手段】 旋回輪の内輪42には環状の切欠き段部42Bを形成し、切欠き段部42Bの下面と面一となった内歯歯車47の下側端面にはボルト取付穴48を穿設し、ボルト取付穴48にはスタッドボルト50を螺着して設ける。そして、グリースバスの底板52を内輪42に対して位置決めするときには、底板52の外周縁部52Aを切欠き段部42Bの下面に突当てるように衝合させ、この状態で各スタッドボルト50の突出端側にダブルナット58を螺着することにより、底板52の外周縁部52Aを内輪42の切欠き段部42Bとダブルナット58との間で挟持する。

Claim (excerpt)：

下部走行体と、該下部走行体に旋回装置を介して旋回可能に支持された上部旋回体とを備え、前記旋回装置は、前記下部走行体側に設けられる内輪と、前記上部旋回体側に設けられ該内輪に転動子を介して回転可能に取付けられた外輪と、前記内輪の内周側に形成された内歯歯車に噛合するピニオンを有し旋回モータの回転を減速して該ピニオンに伝える旋回用の減速機と、該減速機のピニオンと前記内輪の内歯歯車との間に供給する潤滑油を貯えるグリースバスとにより構成してなる旋回式建設機械において、前記グリースバスは、外周縁部が前記内歯歯車の下側に位置して前記内輪の内周側に位置決めされ、内周縁部が径方向内向きに延びた環状の底板と、該底板の内周縁部側から上向きに立設され、前記内輪との間で底板上に潤滑油収容空間を形成する筒状板とから構成し、前記内輪の内周側には前記底板の外周縁部を位置決めするための複数個のスタッドボルトを設ける構成としたことを特徴とする旋回式建設機械。

F-Term (1)：

2D015DA02