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J-GLOBAL ID:200903054428966765

高圧流体システム用の低漏れプランジャおよびバレル組立体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998545698
Publication number (International publication number):2000513782
Application date: Mar. 02, 1998
Publication date: Oct. 17, 2000
Summary:
【要約】バレルに形成された空胴内に往復運動可能に取り付けられたプランジャおよびプランジャの周囲の流体漏れ流量を減少させるために空胴内に配置された漏れ流量減少装置とを含み、したがってシステムの効率が向上した改良されたプランジャおよびバレル組立体を提供する。漏れ流量減少装置は、プランジャとバレルとの間に取外し可能に空胴内に取り付けられたシーリングスリーブを含み、これはプランジャを摺動可能に受容するボアを含み、プランジャとボアとの間に環状隙間を形成する。シーリングスリーブは、流体圧力に応答して環状隙間からの流体漏れを最小化するように弾性的に撓んで、環状隙間を減少させるように設計される。シーリングスリーブは、簡単に低価格で交換ができるように、バレルとは別個の部品として形成される。シーリングスリーブは、高圧室内の燃料を加圧するためにポンププランジャを有する燃料ポンプに適用することが望ましい。
Claim (excerpt):
空胴および高圧流回路を含む装置本体と、 ある直径範囲を有し、前記空胴内で往復運動するように配置されたプランジャと、 前記流体回路からの流体漏れ流量を減少するために前記空胴内に配置された漏れ流量減少手段であって、前記漏れ流量減少手段は前記プランジャと前記装置本体との間に取外し可能に前記空胴内に取り付けられたシーリングスリーブを含み、前記シーリングスリーブは前記プランジャを摺動可能に受容するボアを画定する内部環状表面を含み、前記ボアは前記プランジャの直径範囲より大きい直径範囲を有し、前記プランジャと前記内部環状表面との間に環状隙間を形成し、前記シーリングスリーブは流体圧力に応答して弾性的に撓んで前記環状隙間を通る流体漏れ流量を最小化するように前記環状隙間を減少させるが前記環状隙間を維持し、前記シーリングスリーブは外側環状表面を含み、前記流体圧力は前記外側環状表面に直接作用して前記シーリングスリーブを半径方向に内向きに撓ませ、前記シーリングスリーブは内側可撓部および前記装置本体にしっかりと取り付けられた外側部とを含み、前記外側環状表面は前記内側可撓部に形成され、さらに前記外側環状表面に隣接して形成された外側環状室を含み、前記外側部は、前記外側環状室の一端を流体で密封するように、前記装置本体に形成された環状ランドと当接して密封するための環状ステップを含み、前記シーリングスリーブは前記外側部に作用する軸方向の締付け力によって前記環状ランドに対し密封位置にしっかりと保持されることを特徴とする漏れ流量減少手段と、によって構成される高圧流体システムに使用される流体制御装置。
IPC (4):
F04B 53/02 ,  F02M 59/44 ,  F16J 15/18 ,  F16K 25/00
FI (6):
F04B 21/00 T ,  F02M 59/44 C ,  F02M 59/44 D ,  F02M 59/44 U ,  F16J 15/18 A ,  F16K 25/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平3-043681

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