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J-GLOBAL ID:200903054446854060

コンパレータ回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992320508
Publication number (International publication number):1994169239
Application date: Nov. 30, 1992
Publication date: Jun. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ICへの組み込み後にコンパレータの入力判別基準電圧を連続的に変更することができるコンパレータ回路を提供する。【構成】 反転入力端子に入力信号電圧20が供給され、非反転入力端子に入力判別基準電圧を決定する基準抵抗11が接続されたコンパレータ回路であって、トランジスタ12、13を有する並列に接続された電流路101、102からなり、トランジスタ12のベースに出力判別基準電圧18が供給される出力判別回路と、出力判別回路に流れる電流が供給されトランジスタ14、15を有する並列に接続された電流路103、104からなるヒステリシス制御回路と、基準抵抗11に電流を供給するカレントミラー回路とを含み、トランジスタ14、15のベースに供給されるヒステリシス制御電圧22、23により、IC化後でも入力判別基準電圧を連続的に調整できることを特徴とする。
Claim (excerpt):
反転入力端子に入力信号が供給され、非反転入力端子に入力判別基準電圧を決定する基準抵抗が接続されたコンパレータ回路であって、ベースに出力判別基準電圧が印加される第1のトランジスタを含む第1電流路と、ベースに前記コンパレータの出力電圧が印加され、エミッタが前記第1のトランジスタのエミッタと共通接続される第2のトランジスタを含む第2電流路とを有し、コンパレータの出力電圧が前記出力判別基準電圧を越えた時に前記第1のトランジスタがOFF反転し、前記第2のトランジスタがON反転し、コンパレータの出力電圧が前記出力判別基準電圧より低くなったときに前記第1のトランジスタがON反転し、前記第2のトランジスタがOFF反転する出力判別回路と、第3のトランジスタを含み、前記第1及び第2電流路に流れる電流の共通電流路を形成する第3電流路と、エミッタが前記第3のトランジスタのエミッタと共通接続された第4のトランジスタを含む第4電流路とを有し、前記第3及び第4のトランジスタのベースにヒステリシス制御電圧が印加されるヒステリシス制御回路と、前記第2電流路の出力電流と前記第4電流路の出力電流との和に応じた電流を前記基準抵抗に供給するカレントミラー回路とを備え、前記コンパレータの出力電圧に応じて、前記基準抵抗に流れる電流を制御し、前記入力判別基準電圧を切り換えることを特徴とするコンパレータ回路。
IPC (3):
H03K 5/08 ,  G01R 19/165 ,  H03K 3/023

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