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J-GLOBAL ID：200903054460347392

ダイバーシチ送受信方式

Inventor： 清水 達也 ,  大本 隆太郎 ,  大塚 裕幸
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 本間 崇
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992132799
Publication number (International publication number)：1993327569
Application date： May. 25, 1992
Publication date： Dec. 10, 1993
Summary：

【要約】【目的】 小無線ゾーン方式の移動通信システムにおけるダイバーシチ送受信の制御に関し、無線基地局の構成を簡易なものとして、システムの経済性を向上させることを目的とする。【構成】 無線基地局で複数のアンテナで受信した信号をそれぞれ異なる周波数の信号に変換し、これを周波数多重化して広帯域伝送路で集中基地局に伝送し、集中基地局でこれを分離して通信品質の良いアンテナ系を選択して受信信号を出力すると共に、その結果に基づいて送信信号の搬送周波数を変えてこれを無線基地局に伝送することにより、良好なアンテナ側から送信を行なうように構成する。

Claim (excerpt)：

集中基地局と移動機が無線基地局を介して接続され相互通信を行う通信方式であって、集中基地局と無線基地局間を広帯域伝送路で接続し、無線基地局で複数のアンテナを使用するダイバーシチ送受信方式において、移動機端末からの無線チャネル信号を無線基地局の複数のアンテナで受信し、それぞれの受信信号を異なる周波数に変換し、該周波数変換された受信信号を周波数多重し、該周波数多重信号を広帯域伝送路で集中基地局へ伝送し、集中基地局においては、受信した周波数多重信号を多重/分配装置により分配し、周波数変換された一対の受信信号はそれぞれの帯域通過フィルタにより濾波した後、それぞれ別の復調器でベースバンド信号に復調して、それぞれの受信信号の品質を判定器により比較し、品質の良い復調ベースバンド信号を選択して出力し、一方、集中基地局から移動機端末への送信は、出力アンテナを決定するため前記判定器の結果に応じて搬送波周波数を変化させることにより周波数の異なる変調信号に変換し、該周波数変換された変調信号を多重/分配装置により別の変調信号と周波数多重し、該周波数多重信号を広帯域伝送路により無線基地局へ伝送し、無線基地局において、受信した周波数多重信号をそれぞれ所望の無線周波数に変換して送信することを特徴とするダイバーシチ送受信方式。

IPC (3)：

H04B 7/04 ,  H04J 1/06 ,  H04Q 7/04