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J-GLOBAL ID:200903054497127970
加工性に優れる高張力鋼板およびその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999096111
Publication number (International publication number):2000282173
Application date: Apr. 02, 1999
Publication date: Oct. 10, 2000
Summary:
【要約】【課題】 形状凍結性と成形性の両者を満足し、良好な加工性を具えた高張力鋼板とその製造方法を提案する。【解決手段】C:0.03〜0.15wt%、Si:0.02wt%以下、Mn:1.0 〜3.5 wt%、 P:0.04〜0.15wt%、S:0.002 wt%以下、 sol Al:0.01〜0.1 wt%、N:0.004 wt%以下を含有する鋼素材を熱間圧延し、酸洗、冷間圧延した後、Ac1点〜(Ac1点+100 °C)の温度域における滞留時間を10秒〜10分とする連続焼鈍を行い、引き続き600 〜300 °Cの平均冷却速度を20°C/秒以上で冷却して、フェライト素地中に主としてマルテンサイトからなる低温変態相を占積率で5〜25%含む組織を形成させ、かつ表面粗さRaを0.6 〜1.8 μmとし、この表面に、40°Cでの粘度が10〜30 cStかつ、りん濃度が0.05〜5.0 wt%である防錆油を0.5 〜5 g/m2 塗油する。
Claim (excerpt):
C:0.03〜0.15wt%、Si:0.02wt%以下、Mn:1.0 〜3.5 wt%、P:0.04〜0.15wt%、S:0.002 wt%以下、sol Al:0.01〜0.1 wt%、N:0.004 wt%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物よりなる鋼組成であり、フェライト素地中に、主としてマルテンサイトからなる低温変態相を占積率で5〜25%含む組織であって、表面粗さRaが 0.6〜1.8 μmであり、しかも表面には、40°Cでの粘度が10〜30 cSt、且つりん濃度が0.05〜5.0 wt%である防錆油層が0.5 〜5 g/m2 形成されていることを特徴とする加工性に優れる高張力鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 301
, B21B 3/00
, C21D 9/46
, C22C 38/06
FI (4):
C22C 38/00 301 U
, B21B 3/00 A
, C21D 9/46 F
, C22C 38/06
F-Term (13):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA18
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037FH01
, 4K037FJ05
, 4K037FK03
, 4K037FM02
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