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J-GLOBAL ID:200903054508686763

極低温容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992315038
Publication number (International publication number):1994163251
Application date: Nov. 25, 1992
Publication date: Jun. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 専用の冷却源が不要なサーマルアンカを持つ簡素、小型、かつ安価な極低温容器を提供する。【構成】 内槽11を外槽12で囲って両槽内に真空断熱部13を形成する容器を対象にして、内槽の上部から冷媒液収納部11aに至る熱伝達経路(図は冷媒導出入ポート11b)の途中に蓄冷材16をケース17に収納した構造のサーマルアンカ15を設け、これを冷媒液Aの蒸発ガスで冷却する。サーマルアンカ15の熱容量が大きく、ここに冷熱が貯えられるので、専用の冷却源がなくても外部熱の侵入を防止でき、また、余力があれば、サーマルアンカを冷却源として輻射熱シールド板14を冷却することも可能である。
Claim (excerpt):
上部に冷媒液の導出入口を有する内槽とこれを囲う外槽との間に真空断熱部を設け、さらに、外槽に接続した内槽の上部から内槽の冷媒液収納部に至る熱伝達経路の途中にサーマルアンカを設けた極低温容器において、前記サーマルアンカを蓄冷材を内蔵する構造にして内槽内の蒸発冷媒ガスで冷却するようにしたことを特徴とする極低温容器。
IPC (2):
H01F 7/22 ZAA ,  H01F 7/22

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