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J-GLOBAL ID:200903054561506300

非水系電解液電池の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松尾 智弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991360256
Publication number (International publication number):1993182692
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Jul. 23, 1993
Summary:
【要約】【構成】陽イオンを吸蔵放出可能な金属酸化物をポリ二フッ化ビニリデンで結着してなる結着体をアルミニウム製の集電体に固着させてなる正極と、陽イオンを吸蔵放出可能な炭素粉末をポリ二フッ化ビニリデンで結着してなる結着体を銅製の集電体に固着させてなる負極とを備える非水系電解液電池の製造方法であって、正極及び負極とこれら両電極間に介装されるべきセパレータとを積層する前又は巻き取る前に、前記ポリ二フッ化ビニリデンの再結晶化温度より高い温度であってその分解温度より低い温度で、負極を加熱処理し、前記正極及び前記負極と前記セパレータとを積層した後又は巻き取った後であって非水系電解液を注液する前に、水の沸点以上の温度であって前記セパレータの融点より低い温度で、両方の電極を加熱処理する。【効果】電池特性に優れた非水系電解液電池を歩留りよく低廉に得ることが可能になる。
Claim (excerpt):
粒状電極材料を結着剤で結着してなる結着体を集電体に固着させてなる正極及び負極を備える非水系電解液電池の製造方法であって、正極及び負極とこれら両電極間に介装されるべきセパレータとを積層する前又は巻き取る前に、前記結着剤の再結晶化温度より高い温度であってその分解温度より低い温度で、前記正極又は前記負極のいずれか一方の電極を加熱処理し、前記正極及び前記負極と前記セパレータとを積層した後又は巻き取った後であって非水系電解液を注液する前に、水の沸点以上の温度であって前記セパレータの融点より低い温度で、両方の電極を加熱処理することを特徴とする非水系電解液電池の製造方法。

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