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J-GLOBAL ID:200903054567743606
難燃性環状オレフィン系樹脂組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992044917
Publication number (International publication number):1993239284
Application date: Mar. 02, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【構成】 特定の環状オレフィン系樹脂100重量部と、ポリリン酸アンモニウム1〜40重量部と、ペンタエリスリトール1〜20重量部と、シリコーン1〜20重量部とからなる難燃性環状オレフィン系樹脂組成物。【効果】 本発明の難燃性環状オレフィン系樹脂組成物は、従来のハロゲン系難燃剤およびアンチモン系難燃剤を使用した環状オレフィン系樹脂組成物と比較して、樹脂加工時の装置の腐食、および樹脂の燃焼時における有害ガスの発生を防止できるという効果がある。したがって、本発明の難燃性環状オレフィン系樹脂組成物は、自動車、家電、OA機器、雑貨等の難燃性成形材料として極めて有利に使用することができる。
Claim (excerpt):
(a)エチレンと下式[I]または[II]で表わされる環状オレフィンとのランダム共重合体(a-1)、下式[I]で表わされる環状オレフィンの開環重合体または開環共重合体(a-2)、該開環重合体または開環共重合体の水素添加物(a-3)、およびこれらを不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性したグラフト変性物(a-4)よりなる群から選ばれる少なくとも1種類の環状オレフィン系樹脂;100重量部と、(b)ポリリン酸アンモニウム;1〜40重量部と、(c)ペンタエリスリトール;1〜20重量部と、(d)シリコーン;1〜20重量部とからなることを特徴とする難燃性環状オレフィン系樹脂組成物;【化1】(ただし、上記式[I]において、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表わし、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環の基を形成していてもよく、かつ該単環または多環の基が二重結合を有していてもよく、また、R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい)、【化2】(ただし、上記式[II]において、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1 〜R19は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基およびアルコキシ基よりなる群から選ばれる原子または基を表わし、R9 およびR10が結合している炭素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合している炭素原子とは直接あるいは炭素原子数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、また、n=m=0のときR15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい)。
IPC (9):
C08L 23/08 LCG
, C08K 3/32 KEE
, C08K 5/05 KEL
, C08L 23/18 LCZ
, C08L 23/26 LDA
, C08L 51/06 LLE
, C08L 65/00 LNY
, C08L 23/08
, C08L 83:04
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