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J-GLOBAL ID:200903054626172596

ポリスルホン系選択透過性中空糸膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000134450
Publication number (International publication number):2000350926
Application date: Mar. 28, 1991
Publication date: Dec. 19, 2000
Summary:
【要約】【課題】本発明は、特に分子量の小さな物質の分離によって、医療や、食品工業などの分野で、水中への溶出物の少ない、分子量分画がシャープで、安心して使用できる中空糸膜を提供せんとするものである。【解決手段】本発明のポリスルホン系選択透過性中空糸膜は、親水性高分子を含有するポリスルホン系中空糸膜において、該親水性高分子が架橋され、水に不溶化していることを特徴とするものであり、かかる中空糸膜の製造方法は、ポリスルホン系樹脂と親水性高分子を含む紡糸原液を用いて形成された中空糸膜を飽和含水率以上の湿潤状態とした後、該湿潤状態を保持した状態で、放射線架橋することを特徴とするものである。
Claim (excerpt):
親水性高分子を含有するポリスルホン系中空糸膜において、該親水性高分子は架橋されて水に不溶化しており、かつ水を含有してヒドロゲル状態で膜構造中に存在し、さらに、モジュールにおけるリン酸のダイアリザンス(0.7m2換算)が、136ml/min以上、145ml/min以下である医療透析モジュール用ポリスルホン系選択透過性中空糸膜。
IPC (3):
B01D 69/08 ,  A61M 1/18 500 ,  B01D 71/68
FI (3):
B01D 69/08 ,  A61M 1/18 500 ,  B01D 71/68
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開昭63-097205

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