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J-GLOBAL ID:200903054642966527
硫黄を含有する石炭のガス化システム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995065510
Publication number (International publication number):1995331257
Application date: Mar. 24, 1995
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】石炭ガス化時の脱硫剤残渣であるCaS,FeS或いはMgSを酸化して、化学的に安定なCaSO4 ,FeSO4 或いはMgSO4 に変換する際に未転化物が生じないようにする。【構成】脱硫剤残渣をガス化炉11から石炭生成ガスとともに抜き出し、脱塵装置41で残渣を分離後、粉砕機51で粉砕し、酸化器61で酸化する。【効果】脱硫剤残渣を粉砕してから酸化するので、粒子の内部まで反応させることができ、未転化のまま残るのを防止できる。
Claim (excerpt):
硫黄を含有する石炭を酸化剤と反応させてガス化する石炭ガス化室と上記反応によって生成したガスをCaCO3 ,Fe2O3,MgO又はこれらの混合物から選ばれた脱硫剤と接触させて石炭生成ガス中の硫黄化合物を除去するとともに該脱硫剤をCaS,FeS,MgS又はこれらの混合物よりなる化合物に変換する脱硫室とを備えた石炭ガス化炉と,該ガス化炉で生成したガスを該ガス化炉の系外において脱塵装置を通過させて該ガスに混入する灰,チャー及び脱硫済剤からなる固形分を除去し製品ガスを取り出す手段と,該脱塵装置によって捕捉された固形分を粉砕して表面積を増大させる手段と,粉砕された該固形分を酸化剤と接触させて該固形分中の灰,チャー及び前記脱硫剤から変換したCaS,FeS,MgS又はこれらの混合物よりなる化合物を同時に酸化し脱硫済剤をCaSO4,FeSO4 ,MgSO4 又はこれらの混合物に転化する手段とを備えたことを特徴とする石炭ガス化システム。
IPC (3):
C10J 3/48
, C10J 3/46
, C10K 1/20
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