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J-GLOBAL ID:200903054696134330

ディーゼルエンジン始動時燃料噴射制御装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本庄 富雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995138565
Publication number (International publication number):1996312417
Application date: May. 12, 1995
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 燃料噴射が電子制御されているディーゼルエンジンを始動する際、未燃焼の燃料に起因する白煙等を排出しないようにするためのディーゼルエンジン始動時燃料噴射制御装置および方法を提供すること。【構成】 低温時の始動性を改善するために行うクランキング当初からの燃料カットの時間を、エンジン冷却水温のみならず吸気温度をも考慮に入れて定め、燃料カット時間マップとして予めコントローラ内に設定しておく。始動時には、キースイッチON時(ステップ1)からスタータON時(ステップ5)までの間に、前記マップにより燃料カット時間を求める(ステップ4)。そして、該燃料カット時間が経過した後、噴射ポンプからの燃料噴射を開始する(ステップ10)。始動時の吸気温度は外気温度に等しいが、その外気温度をも考慮に入れて燃料カット時間が定められているので、外気温度が異なった所でも、排出される未燃焼の燃料が少なくなり、白煙等の発生が少なくなる。
Claim (excerpt):
噴射ポンプと、スタータスイッチと、エンジン回転数センサと、吸気温センサと、エンジン冷却水温センサと、吸気温度とエンジン冷却水温とを考慮して燃焼が促進されるようクランキング当初からの燃料カット時間を定めた燃料カット時間マップを有すると共に、前記燃料カット時間の経過後に噴射を開始するよう前記噴射ポンプを制御するコントローラと、スタータスイッチON時より前記燃料カット時間を計時するタイマとを具えたことを特徴とするディーゼルエンジン始動時燃料噴射制御装置。
IPC (2):
F02D 41/06 380 ,  F02D 41/38
FI (3):
F02D 41/06 380 A ,  F02D 41/38 D ,  F02D 41/38 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平1-244130
  • エンジン制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-191587   Applicant:マツダ株式会社
  • 特開昭60-159352
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