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J-GLOBAL ID：200903054700418888

塑性加工用金型およびその製造方法

Inventor： 濱 崎 敬 一 ,  渡 辺 陽 一
Applicant, Patent owner： 日産自動車株式会社
Agent (1)： 小塩 豊
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996035189
Publication number (International publication number)：1997225557
Application date： Feb. 22, 1996
Publication date： Sep. 02, 1997
Summary：

【要約】【課題】 窒化処理時間の延長や窒化処理後の長時間に及ぶ加熱拡散処理などの如く処理時間の大幅な増加を伴うことなく、耐用寿命が増大した塑性加工用金型を得る。【解決手段】 成形加工後の金型母材に窒化処理を施した後、焼入れ・焼戻し処理を施し、母材表面の窒素化合物層厚さ:10μm以下、母材表面から少なくとも0.7mm深さ位置までの窒素濃度:0.08重量%以上、母材表面から少なくとも0.7mm深さ位置までの硬さ:芯部硬さ(Hv)の1.07倍以上、であり且つ過飽和窒素マルテンサイトを有するマルテンサイト組織あるいはマルテンサイト+ベイナイト組織を含む窒素拡散層を形成させ、母材表面の窒素拡散層深さ:0.75mm以上となっている塑性加工用金型を製造する。

Claim (excerpt)：

母材表面の窒素化合物層厚さ:10μm以下、母材表面から少なくとも0.7mm深さ位置までの窒素濃度:0.08重量%以上、母材表面から少なくとも0.7mm深さ位置までの硬さ:芯部硬さ(Hv)の1.07倍以上、であることを特徴とする塑性加工用金型。

IPC (9)：

B21D 37/20 ,  B21D 37/01 ,  C21D 9/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/30 ,  C23C 8/26 ,  B29C 33/38

FI (9)：

B21D 37/20 Z ,  B21D 37/01 ,  C21D 9/00 M ,  C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/00 302 E ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/30 ,  C23C 8/26 ,  B29C 33/38