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J-GLOBAL ID：200903054704003682

磁気抵抗素子およびオープン・ヨークを集積した磁気記録ヘッド

Inventor： ロバート、エドワード、フォンタナ、ジュニア ,  ルボミール、タラス、ロマンキウ ,  メイソン、ラマー、ウイリアムズ、ザ、サード
Applicant, Patent owner： インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
Agent (1)： 頓宮 孝一 (外5名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991327633
Publication number (International publication number)：1994028633
Application date： Dec. 11, 1991
Publication date： Feb. 04, 1994
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】 読取り、書込み回路が本質的に独立し、高効率で設計可能な集積薄膜磁気ヘッド。【構成】 集積、誘導書込み、磁気抵抗(MR)読取り薄膜磁気ヘッドは外部脚および中心脚を持つオープン・磁気ヨーク16を有している。外部脚は一端が重ね合って極片間の変換ギャップを有する向き合った極片を構成し、中心脚は一端が極片間に位置し、他端で外部脚と連結し対称形の磁気ヨーク16構成している。中心脚には開孔部があり、MR素子30はその開孔部を横断して連結されている。各外部脚には巻き線を備えその方向は、等しい活性化により生ずる磁束は外部脚の各々の中で等しくかつ反対方向となり、中心脚には正味磁束が生じない。読取り動作では、変換ギャップで読取られる磁界に反応してMR素子の中に磁化が回転する。書込み動作では、磁気ヨークの対称性のため中心脚を流れる磁束は無いので、書き込みによる読取りヘッドの乱れは最小となる。

Claim (excerpt)：

誘導書込み、磁気抵抗読取り用の集積薄膜磁気ヘッドにおいて、外部脚および中心脚を有し、前記外部脚は、一端で重ね合って向き合い、極片間において変換ギャップを有する極片を形成し、前記中心脚は開口部を有しかつ前記一端で前記極片間に位置しかつ他端において前記外部脚と連結して対称形のヨーク構造を形成するオープン磁気ヨークと、前記中心脚中の前記開口部を横断して連結された磁気抵抗素子と、前記外部脚の各々の上に巻線があり、前記巻線を等しく活性化した時に生ずる磁束が前記外部脚の各々の中で等しく、方向が反対方向になるような方向に巻かれた巻線と、を含むことを特徴とする集積誘導書込み、磁気抵抗読取り薄膜磁気ヘッド。

IPC (2)：

G11B 5/31 ,  G11B 5/39