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J-GLOBAL ID:200903054738221557
弾性表面波フィルタ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮▼崎▲ 主税 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997213412
Publication number (International publication number):1999055067
Application date: Aug. 07, 1997
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 通過帯域内における特性を劣化させることなく、低周波数側阻止域において減衰量の大きな周波数範囲を拡大し得る弾性表面波フィルタを提供する。【解決手段】 直列腕共振子3〜5と並列腕共振子7,8とを有するラダー型フィルタ回路を備えた弾性表面波フィルタにおいて、複数の並列腕共振子7,8の内少なくとも1個の並列腕共振子8の電極容量が並列腕共振子7よりも大きくされており、該並列腕共振子8をパッケージの基準電位に接続するボンディングワイア9dの長さを、並列腕共振子7を基準電位に接続するボンディングワイアよりも長くし、ボンディングワイアによる付加インダクタンスの大きさを異ならせることにより減衰極を分散させて低域側の阻止域における減衰量の拡大を図る弾性表面波フィルタ。
Claim (excerpt):
入出力端子間を直列腕とし、該直列腕と基準電位との間に複数の並列腕を有するラダー型フィルタ回路を構成するように、圧電基板上に直列腕共振子及び並列腕共振子を形成してなる弾性表面波フィルタ素子と、前記弾性表面波フィルタ素子を収納しており、かつ弾性表面波フィルタ素子に接続される複数の外部端子を有するパッケージ材と、前記弾性表面波フィルタ素子の入出力端子及び基準電位端子と、前記パッケージ材の複数の外部端子とをそれぞれ接続している複数のボンディングワイアとを備える弾性表面波フィルタにおいて、前記複数の並列腕共振子の内、少なくとも1個の並列腕共振子の電極容量が、他の並列腕共振子の電極容量と異ならされており、かつ電極容量の最も大きな並列腕共振子とパッケージ材に設けられた基準電位に接続される外部端子との間に接続されたボンディングワイアが、他の並列腕共振子とパッケージ材に設けられた基準電位に接続される外部端子との間に接続されているボンディングワイアよりも長くされていることを特徴とする、弾性表面波フィルタ。
IPC (3):
H03H 9/25
, H03H 9/145
, H03H 9/64
FI (4):
H03H 9/25 A
, H03H 9/145 Z
, H03H 9/145 D
, H03H 9/64 Z
Patent cited by the Patent:
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