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J-GLOBAL ID:200903054740601820

燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下出 隆史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994282751
Publication number (International publication number):1996124583
Application date: Oct. 20, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 電極面内での発電反応のバラツキを防止した上で、装置の小型化、溝加工の容易化、生成水による流路溝の閉塞の防止を図る。【構成】 燃料電池1は、触媒反応層122,ガス拡散層124および集電体126からなるアノード120を備える。集電体26は、炭素繊維を織り込んだカーボンクロスにより形成されており、そのカーボンクロスは、集電体26の表面に接する燃料ガスの流路溝40の入口から出口に向かう方向に、その編み目が徐々に粗くなっている。このため、燃料ガスのアノード20内の拡散性は、入口側より出口側の方が優れたものとなることから、アノード20表面での燃料ガスの消費により、その出口側で燃料ガス中の反応成分の濃度が低くなっても、反応成分と触媒が接する確率が増大し、反応の活性化が図られることになる。
Claim (excerpt):
触媒を有する電極に反応ガスを供給して、その反応ガスの化学反応から起電力を得る燃料電池において、前記電極は、反応ガスの入口側より出口側の方が優れた反応ガスの拡散性を備えた構成であることを特徴とする燃料電池。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭60-189868
  • 特開平3-129673

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