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J-GLOBAL ID:200903054756348203

黒鉛系鋳鉄材の摩擦接合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青野 順三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999043759
Publication number (International publication number):2000246466
Application date: Feb. 22, 1999
Publication date: Sep. 12, 2000
Summary:
【要約】【課題】 中実の黒鉛系鋳鉄の摩擦接合では内部に欠陥が残りやすい。【解決手段】 少なくとも何れか一方の接合材1の接合面11の断面を回転軸中心を頂点とした凹開先13で形成して他方の接合材2の接合面21との間に空隙ボイド10を介して突き合わせ、一方の接合材を固定し他方を同軸で高速回転し、相互の摩擦力によって生成した黒鉛変形層3を接合面外へ排出しアプセット接合する。実施形態では、従来技術とは対称的に破壊テストにおいて界面における破断が一例もなく、すべて母材(FCD)または熱影響部より破断しており、引張り強度もきわめて高く、健全で母材よりもむしろ強靱化された基地よりなる無欠陥の接合を立証している。
Claim (excerpt):
接合すべき接合材の少なくとも一方は黒鉛を析出した各種鋳鉄系材料、他は同一、または異種の黒鉛系鋳鉄、非鋳鉄系の各種鉄鋼材料もしくは非鉄系材料よりなり、少なくとも何れか一方の接合材1の接合面11の断面を回転軸中心を頂点とし円周方向へ傾斜する凹開先13で形成して他方の接合材2の接合面21との間に同形の空隙ボイド10を介して突き合わせ、何れか一方の接合材を固定し他方を同軸で高速回転し、相互の摩擦力によって生成した黒鉛変形層3を接合面外へ排出し摩擦圧接することを特徴とする黒鉛系鋳鉄材の摩擦接合方法。
IPC (3):
B23K 20/12 ,  B23K103:06 ,  B23K103:18
F-Term (4):
4E067AA02 ,  4E067AA04 ,  4E067BG02 ,  4E067DA13
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (1)
  • 特開昭48-076761

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