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J-GLOBAL ID:200903054772866478

埋設物探査装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 橋爪 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993042242
Publication number (International publication number):1994230142
Application date: Feb. 05, 1993
Publication date: Aug. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 検査対象中の埋設物の材質を判別できるようにする。【構成】 送信アンテナ10a、10bは、相互に周波数の異なる電磁波16a、16bを検査対象中に出射し、受信アンテナ12a、12bは、その反射波20a、20bを受ける。距離演算部32a、32bは、トリガ回路24a、24bのトリガパルス出力時刻と受信機18a、18bによる反射波の受信時刻とから埋設物までの距離を演算し、対応する反射係数演算部34a、34bと位相差演算部36a、36bに入力する。各反射係数演算部は、電磁波の検査対象中における減衰量を補正して電磁波16a、16bの強度と反射波20a、20bの強度とから反射係数を求める。各位相差演算部は、距離演算部32a、32bが求めた距離に基づく位相のずれを補正した電磁波16a、16bと反射波20a、20bとの位相差を求める。材質判別部38は、入力してきた反射係数と位相差とを判別データ記憶部40内のデータと比較して埋設物の材質を判別する。
Claim (excerpt):
検査対象中に電磁波を出射し、その反射波を受信して前記検査対象においける埋設物の有無を検知する埋設物探査装置において、それぞれが異なった周波数の電磁波を前記検査対象中に出射する複数の送信アンテナと、これらの各送信アンテナに対応して設けられ、前記電磁波の前記検査対象中からの反射波を受ける受信アンテナと、前記各送信アンテナの少なくとも1つが前記電磁波を出射した時刻と、この送信アンテナに対応した前記受信アンテナが前記反射波を受けた時刻とから、前記埋設物までの距離を求める距離演算部と、この距離演算部が求めた距離および前記各送信アンテナが出射した前記電磁波の強度と前記各受信アンテナが受けた前記反射波の強度とから、前記埋設物による前記電磁波の反射係数を求める反射係数演算部と、前記距離演算部が求めた距離および前記各送信アンテナが出射した前記電磁波と前記各受信アンテナが受けた前記反射波とから、前記埋設物による反射に基づく前記電磁波に対する前記反射波の位相の変化を求める位相差演算部と、前記埋設物の材質に応じた前記反射係数と前記位相差量とを格納した判別データ記憶部と、前記位相差演算部が求めた位相差と前記反射係数演算部が求めた反射係数とを前記判別データ記憶部内のデータと比較し、前記埋設物の材質を判別する材質判別部と、を有することを特徴とする埋設物探査装置。
IPC (4):
G01V 3/12 ,  E21D 9/06 301 ,  G01B 15/00 ,  G01S 13/88
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-090070

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