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J-GLOBAL ID：200903054796615018

導波路型偏光スイッチ

Inventor： 島野 健 ,  丸尾 成司
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所 ,  日立工機株式会社
Agent (1)： 小川 勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994187013
Publication number (International publication number)：1996050266
Application date： Aug. 09, 1994
Publication date： Feb. 20, 1996
Summary：

【要約】【目的】電極構造が簡単で、低電圧で駆動可能かつ、波長許容帯域幅が実用上十分に広く、直線偏光のままで偏光方向を回転することができる導波路型偏光スイッチを提供する。【構成】TEモードとTMモードが同時に励振されるように直線偏光の偏光方向が45 ゚傾くように半導体レーザ1を設置し、半導体レーザ1からの光を集光レンズ12により光導波路8の端面に集光する。結合された光は、電極3,4により印加される電圧による屈折率変化量がTEモードとTMモードで異なるため位相差が生じ、出射光は楕円偏光となる。さらに、この光をλ/4板5に入射させることにより、偏光方向の回転する直線偏光を得る。電極の長さ,間隔,電圧等は、波長を0.78μm とすれば、それぞれ7mm,5V,5μmでよい。

Claim (excerpt)：

光導波路と、前記光導波路の少なくとも一部の等価屈折率を可変とする手段と、前記光導波路に基板面に対して略面内方向に振動する光電界成分と略垂直面内に振動する光電界成分とを同時に励振させる励振手段と、前記光導波路の光出射端面に密着または近接して具備したλ/4板とより構成されることを特徴とする導波路型偏光スイッチ。