Pat
J-GLOBAL ID:200903054820158235
燃料電池システムとその制御方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松永 孝義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993017225
Publication number (International publication number):1994231792
Application date: Feb. 04, 1993
Publication date: Aug. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 燃料電池の急激な負荷低下などによるアノード排ガスの発熱量の変化を迅速に検出して、改質器の燃焼部の保護を図ること。【構成】 負荷制御装置9には天然ガス量、スチーム量、改質器反応部3での反応圧力、改質器反応部3の出口温度と燃料電池アノード4とカソード5の間の電流、電圧のデータが取り込まれ、これらを演算することにより、アノード排ガスの発熱量を算出し、この値が適正値になるように制御する。前記発熱量が改質器燃焼部8の触媒保護のための設定温度相当となる値以上になった場合、まず燃焼用空気流量調節弁7の開度を上げ空気供給量を増加することにより改質器燃焼部8でのアノード排ガスの燃焼温度の上昇を抑える。燃料電池のアノード、カソードの各電極間に流れる電流は、燃料電池における反応量(=H2消費量)に比例するため、アノード排ガスの発熱量をリアルタイムに算出でき、また燃焼式熱量計の検知限界以下の発熱量も算出できる。
Claim (excerpt):
改質装置の反応部に改質原料とスチームを供給して水蒸気改質反応により水素を発生させ、該改質装置反応部で発生した水素を燃料電池のアノードに供給してカソードに供給される酸素との反応により電力を発生させ、燃料電池の生成する未反応のH2を主可燃成分とする電池アノード排ガスを改質装置燃焼部へ供給する燃料電池システムにおいて、改質装置反応部へ供給される改質原料供給量とスチーム供給量、改質装置反応部の出口温度、改質反応圧力、燃料電池で発生する直流電流量、燃料電池のアノードとカソード間電圧の各々を検出値に基づき、改質装置燃焼部入口のアノード排ガスの発熱量を算出し、該発熱量算出値が大きく設定値を上回る場合には、改質装置燃焼部へ供給する空気量を増加するかあるいは電池アノード排ガス供給量を絞り込む操作の少なくともいずれかの操作を行うことを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
IPC (4):
H01M 8/06
, B01J 8/00
, C01B 3/38
, H01M 8/04
Patent cited by the Patent: