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J-GLOBAL ID:200903054848742951
観察装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
永井 冬紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006142724
Publication number (International publication number):2007316133
Application date: May. 23, 2006
Publication date: Dec. 06, 2007
Summary:
【課題】位相差顕微鏡において、位相差板の位置を選択的に切り替えただけでは1つの位相差情報しか取得できないので、不均一な厚みの細胞を有する試料を良好に観察できないという問題を解決する。【解決手段】ガラス素子の光透過部8aと、回折光14の位相をπ/2ずらすことができるように薄膜を蒸着させた位相差部8bとが交互に等間隔でX軸方向に配列されている縞状位相差板8が細胞10に対して結像側の瞳位置に配置される。縞状位相差板8が駆動部16によりXY平面上をX軸方向へ移動して、細胞10に対する縞状位相差板8の光透過部8aと位相差部8bとのX軸方向の位置関係が変化する。したがって、縞状位相差板8の移動の前後において、光透過部8aを透過した回折光14と、位相差部8bを透過した回折光14との干渉状態が変化するので、結像面上で位相差が強められたり弱められたりする位置、すなわち像のコントラストがつく位置が変化して、像の揺らぎを観察できる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
試料に光を照射する照明手段と、
前記照明手段の瞳近傍位置に設置される部分的遮光板と、
前記部分的遮光板を通った前記照明手段からの光により照明された前記試料からの光を観察部に導く観察光学系と、
前記観察光学系の瞳位置近傍に設置され、縞状あるいは輪帯状のスリットを有する位相差板と、
前記観察光学系の光軸の垂直方向に前記位相差板を往復移動させる移動手段とを備えることを特徴とする観察装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (12):
2H052AA03
, 2H052AB01
, 2H052AC02
, 2H052AC07
, 2H052AC10
, 2H052AD03
, 2H052AD06
, 2H052AD16
, 2H052AD34
, 2H052AF14
, 2H052AF21
, 2H052AF25
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
位相差顕微鏡及び重ね合わせ測定装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-194978
Applicant:株式会社ニコン
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