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J-GLOBAL ID:200903054884474351

既設建物の補強構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 良徳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995183092
Publication number (International publication number):1997032311
Application date: Jul. 19, 1995
Publication date: Feb. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 既設建物を効率良く補強することができ、かつその外観や眺望を損なうことのない既設建物の補強構造を提供することを目的とする。【解決手段】 ビル10の柱11a,11a,...と、梁12a,12a,...とに沿って、補強フレーム13,13,...を付設し、この補強フレーム13を、柱11aの両側に位置する二本一対の補強柱14と、補強梁15と、補強ブレース16とからなる構成とした。そして、補強柱14,14を、鉄筋およびコンクリートによって柱11aに一体化し、補強梁15をスタッドボルト,剪断伝達筋およびモルタル等によって梁12aに一体化する構造とした。
Claim (excerpt):
既設建物を補強する構造であって、前記建物の柱の側面と平行でかつ該側面から定められた寸法離間した鉛直面内に補強フレームが配置され、この補強フレームが、前記柱の側面と直交する梁の両側に立設された二本一対の補強柱と、これら二本一対の補強柱を結ぶ方向に延在する補強梁と、前記補強柱と前記補強梁との間に設けられた補強ブレースとから構成され、かつ前記二本一対の補強柱が補強柱接合手段によって前記柱に接合され、前記補強梁が補強梁接合手段によって前記既設建物の床または梁に接合されていることを特徴とする既設建物の補強構造。

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