Pat
J-GLOBAL ID:200903054890025631

熱可塑性合成樹脂の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田代 烝治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996072881
Publication number (International publication number):1997011231
Application date: Mar. 27, 1996
Publication date: Jan. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 含水エラストマー(ことにグラフトゴム)と脆い熱可塑性合成樹脂から、簡単に耐衝撃性の熱可塑性合成樹脂を製造する方法を提供すること。【解決手段】 ことに含水グラフトゴムを、押出機中で脆いサーモプラスト溶融体と混合し、押出機中の各処理帯域の組合わせにより、効率的に上記エラストマーの含有水分を除去して、耐衝撃性の熱可塑性合成樹脂成形材料を製造すること。
Claim (excerpt):
50重量%までの残留水分を含有する湿潤エラストマー組成分Aを機械的に脱水し、得られる脱水エラストマー組成分A′をスクリュー押出装置中において熱可塑性合成樹脂Bと混合することにより、耐衝撃性変性された熱可塑性合成樹脂を製造する方法であって、エラストマー組成分Aを計量供給装置により押出機に供給するための計量供給帯域、少なくとも1個の堰止め部材ならびにそれぞれに所属する脱水口を有する脱水処理用の少なくとも1個所の圧縮帯域、熱可塑性合成樹脂Bを溶融体として押出機中に導入するための少なくとも1個所の導入帯域、混合、混練および/またはその他の塑性化処理を行うための部材を設けて成る少なくとも1個所の処理帯域、残留水分を蒸気として排出するための少なくとも1個の脱気口を設けて成る脱気帯域、および排出帯域を押出方向に向けて配列し、かつ相互に同方向に回転する3条スクリューを有する2軸押出機にエラストマー組成分Aを給送し、かつ脱水口からの水分が部分的もしくは全体的に液体相となるようになされていることを特徴とする方法。
IPC (6):
B29B 7/58 ,  C08J 3/20 CFJ ,  C08L 25/04 LDW ,  C08L 27/06 LEZ ,  C08L 33/12 LJC ,  C08L 51/00 LKP
FI (6):
B29B 7/58 ,  C08J 3/20 CFJ Z ,  C08L 25/04 LDW ,  C08L 27/06 LEZ ,  C08L 33/12 LJC ,  C08L 51/00 LKP
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page