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J-GLOBAL ID:200903054891034910

変異型loxP配列とその応用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 敏夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998273150
Publication number (International publication number):1999196880
Application date: Sep. 28, 1998
Publication date: Jul. 27, 1999
Summary:
【要約】【解決手段】以下の性質をもつ変異型loxP配列。(a)大腸菌P1ファージ由来の下記の野生型loxP配列において、中央部の8塩基(スペーサー領域)の2番目(T)、3番目(G)、4番目(T)又は5番目(A)の塩基のうち少なくとも一つの塩基及び6番目(T)又は7番目(G)の塩基のうち少なくとも一方の塩基が異なる塩基に置換され、スペーサー領域以外の領域は任意の塩基に置換されていてもよい配列からなり、【化1】(b)リコンビナーゼCreの存在下でも野生型loxP配列との間で特異的DNA組換え反応が起こらず、(c)リコンビナーゼCreの存在下、同一の配列を有するもう一つの変異型loxP配列との間で特異的DNA組換え反応が起こる。【効果】本発明の変異型loxP配列を用いることによって、動物細胞をはじめとする高等真核細胞で、効率の高い遺伝子挿入もしくは遺伝子置換を行うことができる。
Claim (excerpt):
以下の性質をもつ変異型loxP配列。(a)大腸菌P1ファージ由来の下記の野生型loxP配列において、中央部の8塩基(スペーサー領域)の2番目(T)、3番目(G)、4番目(T)又は5番目(A)の塩基のうち少なくとも一つの塩基及び6番目(T)又は7番目(G)の塩基のうち少なくとも一方の塩基が異なる塩基に置換され、スペーサー領域以外の領域は任意の塩基に置換されていてもよい配列からなり、【化1】(b)リコンビナーゼCreの存在下でも野生型loxP配列との間で特異的DNA組換え反応が起こらず、(c)リコンビナーゼCreの存在下、同一の配列を有するもう一つの変異型loxP配列との間で特異的DNA組換え反応が起こる。
IPC (7):
C12N 15/09 ZNA ,  A01K 67/027 ,  A01K 67/033 ,  A61K 48/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 7/00 ,  C12R 1:92
FI (6):
C12N 15/00 ZNA A ,  A01K 67/027 ,  A01K 67/033 ,  A61K 48/00 ,  C12N 7/00 ,  C12N 5/00 B
Article cited by the Patent:
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