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J-GLOBAL ID:200903054894636058
芳香族カルボン酸の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998147300
Publication number (International publication number):1999343264
Application date: May. 28, 1998
Publication date: Dec. 14, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 精密酸化テレフタル酸プロセスでの製品中への酸化触媒の付着低減方法を提供する。【解決手段】 ?@〜?Fを含む芳香族カルボン酸の製造方法。?@第1反応域でアルキルベンゼンを触媒の存在下、低級脂肪族カルボン酸溶媒中で酸素含有ガスにより芳香族カルボン酸を含むスラリーへ主液相化する工程?A?@からの反応混合物を第2反応で、アルキルベンゼンの供給なく酸素含有ガスにより芳香族カルボン酸を含む粗スラリーへ追酸化する工程?B?Aからの粗スラリーを、第2反応域より高温の第3反応域で、アルキルベンゼンの供給なく酸素含有ガスにより芳香族カルボン酸を含む精製スラリーへ再追酸化する工程?C?Bからの精製スラリーを適切な温度・圧力に下げる晶析工程?D?Cからの精製スラリーを水平濾過面フィルター上に供給する芳香族カルボン酸の分離工程?E?Dからの芳香族カルボン酸の低級カルボン酸溶媒による洗浄工程?F?Eからの精製芳香族カルボン酸の製品への乾燥工程
Claim (excerpt):
下記?@〜?Fの工程を含む芳香族カルボン酸の製造方法。?@第1反応帯域で、アルキルベンゼンを、触媒の存在下、低級脂肪族カルボン酸溶媒中で、分子状酸素含有ガスにより液相酸化して、芳香族カルボン酸を含むスラリーを得る主酸化工程?A該主酸化反応で得られた反応混合物を、第2反応帯域において、アルキルベンゼンを供給することなく、分子状酸素含有ガスにより追酸化し、粗芳香族カルボン酸を含む粗スラリーを得る追酸化工程?B該追酸化反応で得られた反応混合物を、第2反応帯域よりも高い温度の第3反応帯域において、アルキルベンゼンを供給することなく、分子状酸素含有ガスにより再度追酸化し、精製芳香族カルボン酸を含む精製スラリーを得る再追酸化工程?C該再追酸化反応で得られた精製スラリーを、適切な温度及び圧力に下げる晶析工程?D該晶析工程を経た精製スラリーを、実質的に水平方向に濾過面を有するフィルター上に供給して、該精製スラリーから精製芳香族カルボン酸を分離する分離工程?E該フィルター上に分離された精製芳香族カルボン酸を、低級カルボン酸溶媒で洗浄する洗浄工程?F該洗浄された精製芳香族カルボン酸を乾燥して製品芳香族カルボン酸を得る乾燥工程
IPC (7):
C07C 63/26
, B01J 31/04
, C07C 51/265
, C07C 51/43
, C07C 51/47
, C07C 51/487
, C07B 61/00 300
FI (7):
C07C 63/26 E
, B01J 31/04 X
, C07C 51/265
, C07C 51/43
, C07C 51/47
, C07C 51/487
, C07B 61/00 300
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